プロジェクト紹介
東京都スケート連盟
東京都スケート連盟は、東京都におけるスケート競技を統轄する団体です。上位団体に(公財)日本スケート連盟があり、また(公財)東京都体育協会の加盟団体として、東京都の体育事業に協力するスケート競技専門の唯一の団体でもあります。
スピード部、フィギュア部、普及部の三部門からなり、スピードおよびフィギュア部門では、競技大会や進級テスト、強化練習会も主催するほか、(公財)日本スケート連盟主催の競技大会を主管しています。また、子どもから大人まで幅広い世代の選手、審判員等を務める役員の登録・管理も実施。普及部門では、都内のスケートリンクで行われる初心者を対象としたスケート教室を主管し、専任指導員の派遣等を実施しています。
現在、東京都スケート連盟全体の会計については会計システムを活用していますが、フィギュア部の会計にまつわる各種管理については、エクセルで入金や出金を計算・対応・管理を行い、まとめた内容を後日連盟の会計システムに入力するという業務フローにて行っています。ただ、特に①年に4‐5回実施し、200名以上参加する競技会の会計管理と②月に5回程度実施する進級テストの会計管理、③各謝金に対する源泉徴収の対応について、1人の担当者が対応しているため、とても負荷が高い状況になっています。また、現在使っているエクセルは、しばらく前に作成したツールため、使いにくい状況です。
そこでプロボノプロジェクトでは、フィギュア部の主に競技大会と進級テストに関連する会計業務の整理及び新たな管理ツールの作成を行います。また、可能であれば現状手渡しで行っている謝金について、振り込みへ変更するための検討事項を明確化します。担当者の負担を減らし、正しい会計活動を行うことで、継続的な選手の競技力向上や普及に寄与します。
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- 徳安さん
- マーケッター:
- 大原さん、加藤さん
- ビジネスアナリスト:
- 加島さん、細見さん、 室さん
2024.02.21
提案に対する回答と承認を実施しました。
2024.01.24
連盟内で一緒に業務を担当されている方にも同席いただき、オンラインで成果物を確認いただきました。
成果提案に向けて、入金チームは一部手直しをして再提出、出金チームは事務所にお伺いして確認テストを実施する予定です。
by 阿部
2023.12.06
スポーツ団体を支援するチームが集まり、情報交換会を実施しました。各チームの進捗や工夫点、課題について共有し、今後の進め方についての議論を行いました。
2023.11.20
提案に対する回答と承認を実施しました。
2023.11.01
オンラインでキックオフミーティングを実施しました。自己紹介に続いて、事前に送付いただいた現行のEXCELを見ながら、現状の課題をお聞きし、成果物のイメージをすり合わせました。
by 阿部
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都ローラースポーツ連盟
- 自立支援センターふるさとの会
- CWAJ