プロジェクト紹介
ターサ・エデュケーション
「子どもの可能性をフェアにする」をミッションに、貧困や不登校などの課題を抱える子どもたちへ居場所と学習機会を提供する活動に取り組んでいる団体です。
こどもを取り巻く現状が不安定ななか、多くのこどもたちは劣等感や孤立感から、現状苦しむだけじゃなく将来にも期待できず、未来も苦しむことになってしまう負の循環が発生しています。すべての子どもが未来に希望を持てる社会を実現したいという思いから、フリースクール「こらんだむ」では、学校に行かなくても社会的自立ができる状態をつくるための学びの場の選択肢を提供しています。
一方で、スタッフ・ボランティアによる子どもたちの支援は、子どもに接するときの考え方や行動の方針が団体として明確化できておらず、支援方法が属人的になっています。
今回のプロジェクトでは、不登校の子どもたちが安心して過ごせる場所をつくるため、スタッフ・ボランティア・利用者など、活動に関わる方々へのヒアリングや類似事例の調査を行い、スタッフやボランティアが子どもに接するときの考え方や行動の指針となるようなマニュアルを作成します。
進捗状況
- PM(プロジェクトマネジャー):
- ヤギさん
- MK(マーケッター):
- ケイさん ゴンさん
- BA(ビジネスアナリスト):
- ヒデさん
- TW(テクニカルライター):
- ヒロさん
2024.04.27
チームメンバーが活動現場を訪れ、スタッフやボランティアがいつでも確認できるよう携帯しやすく印刷した「クレド」を納品しました。
今後のクレドの活用方法についてディスカッションするとともに、今回のプロジェクトを通じた感想を話し、約9か月にわたったプロジェクトがついに終わりを迎えました。
最後はみなで打ち上げも楽しみました。みなさん、本当にお疲れさまでした!
2024.04.01
ドラフト提案ミーティングを実施しました。
前回のミーティングでいただいたフィードバックを反映して文言の精査を行ったアクションクレドをチームよりご説明しました。
また、団体さんが今後クレドを活用しやすくなるよう、ミッション・グランドクレド・アクションクレドを1枚の用紙にレイアウトしたクレドもご提示しました。団体さんからは、「客観的な視点でヒアリングやワークショップを重ねてくれた結果、このようなクレドができた。その過程もありがたく、自分たち自身で言語化できていなかった部分を言語化してもらえたこともありがたい。」「現場で動くときの軸が人によって異なっているのが課題だったが、作成いただいたクレドは各自が立ち返るものとして機能するものになっており、とてもいい」とのお言葉をいただきました。
さらに、今後新しく入るスタッフやボランティアも含め、クレドを活用、浸透させていくための具体的なアクションもチームから複数ご提案。団体さんからは、「ヒアリングやワークショップを通し、スタッフもクレドの完成を楽しみにしている。自分たちで作ったと思えるクレドになっているので、今後のアクションもこれまでよりも取り組みやすい印象」「現場のスタッフ間で話し合うのは大事と改めて感じた。話し合いを通じて浸透させていきたい」と活用に向けた前向きなコメントをいただきました。
2024.03.15
団体さんとチームでミーティングを行いました。チームからアクションクレドのドラフト案をご説明し、団体さんからフィードバックをいただきました。
2024.03.07
チームは、ワークショップや追加ヒアリングの結果をもとに、アクションクレドを含めたクレドの素案を作成しています。
2024.03.01
ワークショップに出席できなかったスタッフに対する追加個別ヒアリングを実施しました。
2024.02.18
チームみんなで活動現場を訪れ、スタッフ等を交えたクレドワークショップを実施しました。
チームから、本日の主旨の説明とともに、これまでのヒアリング結果等を踏まえて整理したクレドの「ミッション」「グランドクレド」を提示しました。その後、2チームに分かれ、ミッション、グランドクレドを実現するための価値観やアクションを示す「アクションクレド」について、キーワードを抽出するワークショップを行いました。
今後は、ワークショップの結果をもとに、チーム内でアクションクレドの素案作成に進みます。
by 吉田
2024.02.08
チームは、こらんだむのクレド作成に向けた整理を行っています。また、より団体さんに合ったクレドとなるよう、クレド作成の過程でスタッフ等が関われるワークショップの実施に向けた準備を進めています。
by 吉田
2024.01.11
中間提案を実施しました。チームのみなさんから、ヒアリング結果を7つの切り口で分析した結果をお伝えしました。さらにそこから見えてきた課題解決の方法として、スタッフ・ボランティアが自ら考え行動するための指針となる価値観を示す「クレド」の作成を提案しました。クレドの使い方や作成方法について、団体さんとチームのみなさんの間で意見交換を行い、クレド作成のプロセスにスタッフ等を巻き込むためにワークショップを開催する方向性で合意しました。これから、具体的なワークショップの組み立て方の検討を進めていきます。
by 吉田
2023.12.08
受益者、団体スタッフ、ボランティア、保護者などのステークホルダー合計15名へのヒアリングを終えました。ヒアリング結果をトピックごとに整理し、成果物提案に向けた分析を進めています。
by 吉田
2023.11.17
チームは、スタッフやボランティア、フリースクールに通っている子供やその保護者など、多様なステークホルダーへのヒアリングを行い、それぞれが考えていることや感じていることへの認識を深めています。
by 吉田
2023.11.09
二回目の現地見学を実施しました。今回は、ヒデさん、ヒロさんがフリースクールを訪問し、スタッフや利用者さんへのヒアリングも行いました。
by 吉田
2023.10.10
ヤギさん、ケイさん、ゴンさんがフリースクールを訪問し、ふだんの様子を見学するとともに、スタッフや利用者さんへのヒアリングを行いました。
by 吉田
2023.10.02
定期的にミーティングを重ねながら、事例調査やヒアリングに向けた準備を進めています。
by 吉田
2023.09.10
団体の事務所にチーム全員でお伺いして、キックオフミーティングを実施しました。施設を見学しながらチームから様々な質問が投げかけられ、団体の課題感や今回のプロジェクトへの期待の理解が深まりました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都電動車椅子サッカー協会
- Masterpiece(マスターピース)
- ユニバーサル志縁センター