プロジェクト紹介
棚田LOVER’s
季節によって異なる表情を見せてくれる景観の美しさ、棚田に雨水が溜まることによる洪水調整、夏の水不足を防ぐ保水、地滑り防止、貴重種が多い生態系保全、様々な機能・特徴がある棚田は、先人の知恵が詰まっています。自然環境全体にとって、とても大切な存在である棚田ですが、高齢化や後継者の不足、効率の悪さから耕作放棄が進んでいる中、棚田を未来につなげることを目標に活動をしているのが棚田LOVER'sです。
兵庫県下の主に市川町、姫路市、香美町の4カ所、6000平米の棚田で、田植え、草刈り、稲刈りなど農作業体験に取り組む「エコ学園」の活動を通じて、棚田保全・再生活動に取り組む他、棚田のもつ豊かな生物多様性を感じる「生き物観察会」、農薬を使わないお米・野菜作りを教える「有機農業講座」、大学や商店街での棚田米の販売、約40の団体の出展、500人が来場する「棚田フェス」、近隣の温泉と連携した農村活性化イベントなど、都市と農村の交流にも積極的です。これまでの14年の取り組みについて、2018年には毎日新聞の毎日地球未来賞、2019年には読売新聞の読売あをによし賞を受賞の評価を得ています。
年間を通じて間断なく多様な取り組みを展開し、着実な実績ができている一方、取り組みごとに別サイトやキャンペーンサイトが存在し、団体を理解しようとすればするほど情報遷移が複雑になったり欲しい情報にたどり着くにくい状況があります。加えて、タイムリーな更新に十分に手が回らないため、活動の実態や魅力を最適に伝え切れていない課題を抱えています。
ふるさとプロボノでは、意欲的な活動の実情を最大限反映し、アクセスした関心層を確実に団体の理解と活動に結びつけるため情報基盤を整えるため、ウェブサイトの改善提案に取り組みます。
【初回訪問日程】
10月17日(土)〜10月18日(日)
棚田フェスに参加します。
・しごと体験の機会は、11月28日-29日、または、12月26日-27日の予定です。
・宿泊先 古民家しろめて
代表の永菅さんが個人として運営する古民家
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- はなちゃん
- マーケッター:
- えんちゃん
- りささん
- みやさん
- 情報アーキテクト:
- きおちゃん
2021.02.11
クリエイティブ提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2021.02.08
最終提案として、一部ページのテキストを入れ込んだワイヤーフレームを提案しました。小さな訂正はあるものの大筋で了解いただき、最後は全員で「棚田ポーズ」の記念写真を撮りました。
by 阿部
2020.12.17
提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2020.11.28
2回目の現地滞在初日は、団体イベント参加組と個別ヒアリング組に分かれました。地域の人の話にじっくりと耳を傾ける初のヒアリングに、メンバーは緊張しながらも成果物作成に向けた一次情報を2名から集めました。
by 中川
2020.11.26
提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2020.10.18
棚田フェスティバルに来場される方を対象に、ホームページの認知度や課題をヒアリングしました。17組の来訪者から得た情報を
整理して見えてきた課題を次回のミーティングで団体様に提示し、解決の方向性を議論します。
by 阿部
2020.10.17
棚田で育った稲わらから16本の縄を作り、それをまとめて翌日の棚田フェスティバルの綱引きで使う大繩に作りあげました。
わらを大事につなぐ、それを作る人と人をつなぐ、時空を超えて先人の経験をつなぐ、という三つの想いが込められています。
by 阿部
2020.10.12
Zoomを使ってキックオフミーティングを実施しました。事前にチームでディスカッションした質問を各自がお聞きし、団体さまへの理解を深めました。今週末の初回訪問でさらに団体さまとつながりを深めていきます。
by 阿部
2020.10.04
オリエンテーションを実施しました。
by 阿部
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- ルンアルン
- シェア=国際保健協力市民の会
- ユースコミュニティー