プロジェクト紹介
多文化共生センター東京
「どこでも、誰にでも配りたくなる洗練されたパンフレットを。そこから多文化共生を身近に感じてほしい。」
多文化共生センター東京は、外国にルーツを持つ子どもたちへの教育事業を中心に、子育て支援等のファミリーサポート事業、人材育成や情報提供など多文化共生を広める事業を行っています。
NPOのニーズ
外国にルーツのある子どもを対象とした教育事業「たぶんかフリースクール」や、外国人の日本での子育て支援などの活動を通して、多様な国籍や文化を尊重、共有できる多文化共生社会を目指す「多文化共生センター東京」。一枚で団体概要や活動内容が分かり、誰もが積極的に配布したくなるようなセンスのいいカタログの制作を希望。
チームの取り組み
情報量が多く、文字ばかりで分かりづらかった従来のカタログから、必要な情報を精査するとともに、「教育」「子育て」「多文化理解」の3つの主な活動を、それぞれ活動の主体となっている人々を切り口に紹介することを提案しました。「たぶんかフリースクールに通う外国人の子ども」、「子育て相談をするお母さん」、「ボランティアとして活動に参加する大学生」を明るいイメージの写真でカタログに登場させ、視覚的に惹きつけられる構成としました。また、支援対象者である日本語を母国語としない人々にも手にとってもらえるよう、カタログ全般にわたって日本語、英語、中国語の3言語併記としました。
NPOの声
NPO法人 多文化共生センター東京
事務局長 関口耕一郎さん
今回はとてもさわやかなイメージのカタログを作っていただき、本当にありがとうございました。
活動を社会に知っていただくことはとても大切ですが、限られた人材や資金の中で活動するため、広報は後まわしになりがちです。そんなNPOの弱点を、プロの技術でサポートしてくれるサービスグラントは本当に素晴らしい仕組みですね。具体的な提案があり、その提案がカタチになって自分たちの手元に届くという点で、NPOにとっては中間支援組織が行うセミナーなどよりも力強いサポートといえると思います。
今回作っていただいたカタログが、団体のイメージを向上させ、その蓄積が大きなインパクトとなって、私たちの活動を支えてくれるのだと思っています。
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- 神田さん
- マーケッター:
- 福田さん 山崎さん
- グラフィックデザイナー:
- 國井さん 馬場さん
- コピーライター:
- 高橋さん
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- ウェルネスサポートLab
- AGRI BATON PROJECT
- School Voice Project