プロジェクト紹介
東京シティ・バレエ団
東京シティ・バレエ団は、1968年、個人の名前を冠したバレエ団がほとんどの時代に、5人が発起人となり、日本初の合議制バレエ団として設立されました。
団体のビジョンは、「Ballet for Everyone(バレエ・フォー・エヴリワン)」。
「バレエの楽しさと豊かさを、すべての人と分かち合う」ことを目指して活動しており、所属団員は約130名、年間約40〜50回の公演を行っています。
団体の特色として、1994年から江東区との芸術提携(地方自治体とバレエ団の提携は、日本唯一) があります。
江東区内の小学校を訪問してバレエプログラム (アウトリーチ事業) を実施しており(のべ68校訪問・5000人以上が参加)、「地域に根づいたバレエ団」であることも目指しています。
今回は、助成金に頼らない収益基盤の構築の端緒として、団体内で既に取り組み始めている、寄付の仕組み作りの支援、また、手作業が中心で作業量が多い事務局業務を効率化するために、作業の棚卸およびツールやマニュアルの導入等を行い、今後事務局スタッフがプログラム開発等付加価値が高い業務を進められる等、組織全体に好影響を与えることを目的とします。
進捗状況
- メンバー:
- 佐伯さん 大久保さん 前田さん 山本さん 横田さん 渡邉さん
2020.09.30
納品・引き継ぎ・打ち上げを実施しました。
2020.09.30
業務ツール提案に対するフィドバックと承認を実施しました。
2020.09.28
業務ツール提案を実施しました。
全6件の関係者ヒアリングのまとめと他バレエ団やダンサーの調査、そこから導き出された、寄付の具体的な方策、特に内部関係者向けの寄付は、支援先団体ですぐに利用できるように、具体的な作業ステップを提示しました。
支援先団体の皆さんからは「寄付は広く一般に、という思いが強かったが、内部関係者への必要性と進め方を理解することができた」とのコメントを頂きました。また今回のプロジェクトを通じて「バレエ関係者以外の方から見た団体の魅力が、自分たちと同じであることがわかって、事務局もチャレンジにしていこう、という自信につながった。」という声も頂きました。
写真は、全員でバレエの決めポーズです!
2020.09.26
業務ツール制作を実施しました。
2020.09.20
活動現場体験・見学(バレエ公演)を実施しました。
2020.09.09
チームミーティングを、オンラインで実施しました。
ここまでに完成した成果物を基に、次回支援先ミーティングまでにどのように作成を進めていくか検討しました。
2020.08.27
中間提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2020.08.27
活動現場体験・見学(バレエ教室)を実施しました。
2020.08.09
内部ヒアリング・現状把握を実施しました。
2020.07.17
支援先事務所近くの宮司の方に、ヒアリングを実施しました。
2020.07.05
支援先の広報物作成を担当されている方に、ヒアリングを実施しました。
2020.06.26
支援先付属のバレエ学校母の会の方に、ヒアリングを実施しました。
2020.06.12
支援先事務局スタッフのヒアリングを、2名が現地・1名がオンラインで実施しました。
2020.06.07
支援先関係者のヒアリングを、2名が現地・4名がオンラインで実施しました。
運営基盤強化に向けてどのような方向性で進めていきたいか、地域貢献をどのように進めていきたいか、など、2時間半じっくりとお話をお聞きすることができました。
2020.05.27
チームミーティングを、オンラインで実施しました。
プロボノとして、支援先の収益基盤に対して、どのように貢献できることが可能か、また今後のヒアリングに向けての具体的な段取りについて検討しました。
2020.05.21
チームミーティングを、オンラインで実施しました。
昨日のキックオフミーティングを受けて、現時点での成果物イメージの摺り合わせや、寄付の仕組み作りに向けたヒアリング先の検討など、今後の進め方について検討しました。
2020.05.20
支援先との初顔合わせとなる、キックオフミーティングを、オンラインで実施しました。
事前に用意した資料と質問リストに従い、2時間じっくりと支援先やプロジェクトに関することをお聞きしました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。