プロジェクト紹介
ソーシャルアクションアカデミー「親以外の保護者同意サインの普及」
携帯電話の契約や予防接種の受診、パスポートの取得など、未成年者が生活したり学習活動をしたりするうえで身近なサービスを利用する際、「親の同意」を示す印鑑やサインが求められる場面が数多くあります。
そうした中、何らかの事情で親が子を育てられない状況にある「社会的養護」の子どもたちの中には、「親の同意」を得ることが現実的に困難で、結果的に、これらサービスを受け取ることが困難だったり、他人よりも多くの労力を強いられるケースが相次いでいます。
全国に約45,000人いる社会的養護の子どもたちが、不自由なく、他の子どもたちと同じサービスを利用できるよう、社会の受け入れ態勢を整えていくことが求められています。
ソーシャルアクションアカデミーでは、携帯電話や保険等を提供する企業を対象に、保護者の同意を求める際に「親以外の保護者サインでOK」となることを目指します。各企業の実態を調べ、背中を押す言葉をつくり、SNS等を活用しながら、この問題の認知や関心を高める取り組みを行っていきます。
進捗状況
- リーダー:
- つか
- メンバー:
- みと かつ
2020.09.27
最終報告会を開催しました。
2020.09.21
社会的養護下の若者にとって何が困難か?その事に対して思いを同じくするThree FlagsのライトさんとMTGしました。
Three Flagsとプロボノが同じ思いを共有し、やはり草の根の活動が極めて重要だと確認し合いました。
今後は、Instagram Liveでの両者登壇、Three FlagsのYouTube番組へのプロボノ出演、それらの記事投稿が進行予定です。
私たちプロボノが戦略的に取り組んできた実績を認めて頂き、このような協業に進みました。
by つか
2020.07.27
中間レビュー(4回目)を実施しました。
2020.07.12
SNSのKPI分析などを基に、今後のコンテンツ作成方針を密に検討、合意しました。 各担当の役割を決めると共に、Sensitiveな事を含めて「何を伝えるか」を議論しました。また、コエールを経ての問い合わせ対応について、方針を決定。チーム活動に連携してくれる組織への打診状況などを共有しました。
by つか
2020.07.05
前日のコエール、および聴衆の反応を基に、今後のコンテンツ計画を精緻化しました。
基本方針は、金曜・土曜の定期投稿に加えて、各種事例への当事者目線のコメント等を追加投稿、とします。
本方針に基づいて、コンテンツクリエーターが投稿計画をブラッシュアップ予定です。今後、コンテンツ投稿、反応確認、コンテンツ改善のサイクルを回すため、定期MTGを考えています。 また、プロボノの取り組みに協力頂けそうな先のリストを確認し、打診状況を共有しました。
by つか
2020.07.04
ブリッジフォースマイル主催「コエール2020」において、ソーシャルアクション企画の発表・リリースを行いました。
2020.06.26
聴衆の方々に「何を、どのように、呼び掛けるか」。コエール当日の発表内容を基に検討を進め、抜け漏れがないように今一度、担当事項を整理しました。
また、プロジェクト全体像・本質的意味合いへのメンバー一人ひとりの理解度を上げ、より意味と効果のある準備を進めています。 Social Action Academyは、コエールで聴衆と繋がり、その後のActionの継続・発展が重要との認識のもと、7-9月の行動計画も並行して検討しました。少数精鋭で、それぞれの立場から、価値を出しています。
by つか
2020.06.22
中間レビュー(3回目)を実施しました。
2020.06.19
コエール当日の発表内容を基に、各担当のTo Do、今後の見通しを整理しました。
また、アクティビストが同席することで、当日の流れを更にシームレスに設計しました。プロジェクトの全体像の細部まで目線を合わせ、F2FでのMTGだから互いの理解度を整合できました。
by つか
2020.06.08
中間レビュー(2回目)を実施しました。
2020.06.07
チームミーティングを開催しました。
2020.06.01
これまでのヒアリングを受けて、戦略・戦術の解像度を上げ、具体的な準備計画の目線を合わせました。
チーム全員が具体的なアイデアを出し、異なる視点の組み合わせで、会議前にはなかった施策が生まれました。
それぞれに宿題を持ち帰って、次の会議に備え、着実に前進しています。
by つか
2020.05.30
効果的なソーシャルアクションの働きかけを捉えるため、社会課題に関するファンドレイザーにヒアリングしました。
チームの方向性に同意していただき安堵しましたし、力点の置き方の順番など、私たちでは気づかない施策を教えて頂きました。
より効果的、実際的な施策を展開できそうです。
by つか
2020.05.27
チームの施策の対象に企業が含まれているため、 大企業の社会貢献担当者に、ソーシャルアクションの働きかけの「情報経路の設計」についてヒアリングしました。
今後の施策設計に参考になる現実の視点をもらえたので、次の展開に反映していきます。
by つか
2020.05.25
3チームのメンバーが交流する中間レビュー(1回目)を実施しました。
2020.05.23
ソーシャルアクションを喚起するコンテンツを練る、クリエーター会議を行いました。
みとさんから効果と実現性を考慮しつつ、とても幅広い意見が飛び出しました。 いつもながら、彼女の創造性に驚きます。
次回のチーム全体会議でコンテンツ計画を精緻化しつつ、各メンバーの役割と接続予定です。
by つか
2020.05.16
ソーシャルアクションの対象と内容の解像度を上げ、今後の活動予定を決めました。
同じ方向を見つつ、それぞれの立場から異なった意見を出し合い、あっという間の1.5時間でした。 肝はコンテンツなので、早速、先行事例などの収集、現場のニーズ調査に着手します。
by つか
2020.05.09
キックオフミーティングを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。