プロジェクト紹介
ピーペック
ピーペックは、代表理事が、腎臓病・透析当事者として医療や福祉に関わる中で同じ境遇の人達に寄り添い、自覚と自立のサポートのため2010年に設立したペイシェントフッドを2019年4月に吸収合併し、ペイシェントフッドでのさまざまな活動で得た経験や想いも受け継いで2022年に設立した団体です。
設立メンバーには理事をはじめ、10年以上それぞれの慢性疾患領域で活動してきた仲間が集まり、「病気をもつ人に力を」という想いから、PPeCC(Power to the People with Chronic Conditions)という言葉の頭文字から団体名を名付けました。
ピーペックは、病気をもつ人の“こえ”をあらゆる方法で集積・発信することで、新しい価値に変換し、病気や、それによって被る不利益が「どうしようもない」ものではなく、何かしら解決策がある「どうにかしようがある」状態、「どうしようもある世の中」を叶えていきます。
例えば、「困りごとや心配ごとなど、何気ないつぶやき」「自分自身の経験」や「病気を向き合うためのアイディア」などを集積し、「ピーペックカフェ」やイベント、アンケート・調査、SNSやウェブサイトなどピーペックがおこなっている事業で「医療者・ライフサイエンス企業」「病気をもつ人」「行政・社会全体」に発信します。そして、それらが様々な形に変換され、『どうしようもある、世の中へ』と繋がるよう活動しています。
◆病気をもつ人のこえを集めて、エンパワーメントを醸成するメディア運営事業
◆病気をもつ人との交流や学ぶ場を提供するイベント企画運営事業
◆患者会事務局運営やZoom利用などオンラインイベント開催を支援する
◆企業や医療者へ病気をもつ人の“こえ”を伝える講演/セミナー企画運営事業
◆病気をもつ人の働く場を支える就労支援/継続支援事業
他、病気をもつ人視点の治療・薬・サービスに繋げるためのアドバイザリーや政策提言などにも取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、日本人の死因第2位である「心臓病」を軸に、心臓病を持っている人、今持っていない人、ご家族友人、医療者、企業などあらゆる人が集まり話し合い心臓病があっても大丈夫と言える社会づくりのためのアクションプランを描く、「みんなでつくろう、これからの医療“with Heart”プロジェクト(略称:
with Heartプロジェクト)」の認知向上に向けたマーケティング基礎調査に取り組みます。
特に40-60代の働き盛りの世代にこのプロジェクトの認知してもらうためにはどうすると良いのか、施策素案についても考えます。
◎ピーペックのホームページでも活動内容をご覧いただけます。
・ピーペック: https://ppecc.jp/
・PPHプロジェクト:https://pphpj.ppecc.net/
・with Heartプロジェクト:https://pphpj.ppecc.net/
進捗状況
- プロジェクトマネージャー:
- 高橋さん
- マーケッター:
- 吉野さん
- 谷口さん
- 中川さん
- 松沼さん
2022.10.18
報告に対するフィードバックと承認を実施しました。
2022.06.19
6/19の【with Heart プロジェクト2022】一般公開セミナーに参加しました。
6/23より隔週でチームミーティングを行い、「報告書チーム」と「施策案チーム」に分かれ、対象事業・商品・サービス等の現状把握調査を開始しました。
7/17の「 Inochi WAKAZO Project」に参加し、学生と共に病気をもつ事について考えました。
2022.06.03
支援先団体とチームとの顔合わせとなる、キックオフミーティングを、オンラインで実施しました。団体の活動や目標、プロジェクトの目的や成果物イメージの確認に加え、チームからの質疑応答を中心に様々なお話を伺いました。早速、次のアクションとなる基礎調査の内容の向けて動き始めます。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 調布市スポーツ協会
- 東京都民踊連盟
- 認定特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル