プロジェクト紹介
シリア支援団体Piece of Syria
2011年からはじまったシリアの紛争により、多くの住宅や学校が攻撃され子どもたちの教育の機会が失われています。学校は、子どもたちにとって心のケアになるだけでなく、児童労働や子ども兵士を防止する大切な役割を担っています。
そこで、Piece of Syriaは、とくに支援が行き届いていないシリア北部の幼稚園・小学校の運営を継続できるための支援をおこなっています。また、戦争前の豊かなシリアの日々を伝える講演会や写真展も実施しています。
これまで「継続することより終わること」を目指して、クラウドファンディングでの寄付集めをしていましたが、シリア紛争の長期化が確実になる中で、安定した経営基盤が必要になってきました。しかし、代表ひとりで寄付管理を現状行っていることから、寄付者との継続的な関係性作りが実施できていない状況であることが課題です。
そこで、今回のプロジェクトでは、寄付管理業務を他のスタッフでも行えるよう運営マニュアルを作成します。また、寄付者と継続的な関係を築くための効果的なコミュニケーション方法をマーケティング調査により提案していきます。
進捗状況
- アカウントディレクター:
- 浦野さん
- プロジェクトマネジャー:
- 伊藤さん
- マーケッター:
- 斉木さん、伊藤さん
- ビジネスアナリスト:
- 松本さん
- テクニカルライター:
- 米澤さん
2021.01.25
プロジェクトの最後を締め括る最終報告会を実施しました。5ヶ月のプロジェクト期間を通じて、支援団体を深く理解し、チーム内でも支援団体とも議論を重ねることで、期待以上の成果物を納めることができました。
最終報告会では、プロボノワーカーと支援団体スタッフひとりひとりから心温まるフィードバックを頂き、互いの苦労を労いました。今回の成果物をこれからの団体運営で最大限活かして頂き、一人でも多くのシリアの子供たちに教育が届けばと願っています。
2021.01.21
最終提案を前にADのうらさんとPMのいとりえさんと、団体の中野さんと内容について最終確認の打ち合わせを行いました。
団体内のファンドレイジングチームの動きとリンクする成果物です、との声にメンバーも嬉しさが高まります。
2021.01.06
最終のチームMTGを実施しました。
2020.12.13
最終報告に向けて、支援先と成果物の対象範囲とレベル感を合意しました。いよいよプロジェクトも終盤です。最後まで団体の想いに寄り添った支援を続けていきます。
2020.12.13
成果物方向性の確認を行いました。業務フローやマニュアルに加えて、今後のコミュニケーションに関する提案なども実施します。
2020.11.21
団体の中野さんと武田さんとお打ち合わせ。KPIの設定をめぐる意見交換などを実施しました。
2020.11.20
プラン提案のミーティングを実施しました。中間提案に対する支援団体からのフィードバッグを反映し、マニュアルの仕様が決まりました。これから制作フェーズに入り年内の納品を目指します!
2020.11.18
作成したドラフトを団体の中野さんにレビューしてもらいました。
2020.10.20
個別ヒアリング(内部)として、現在の寄付会員の方や学生ボランティアの皆さまにヒアリングを実施しています。
2020.10.13
中間提案事前ミーティングを実施しました。
2020.08.29
支援先とチームとの初顔合わせとなるキックオフミーティングをオンラインで実施しました。団体代表をはじめ、ボランティアとして関わっている方もご参加いただき、プロボノワーカーも含めて総勢10名でのキックオフです!支援先の現状や課題についての認識を相互に確認しあうとともに、昨今のシリア情勢の談義も交えながら楽しい時間となりました。
by AD 浦野
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都電動車椅子サッカー協会
- ターサ・エデュケーション
- Masterpiece(マスターピース)