プロジェクト紹介
東中野五丁目小滝町会
JR中央本線の東中野駅と東京メトロ東西線の落合駅が最寄り駅となる都心へのアクセスのいい土地柄で、近年は大規模マンションの建設が続き、他地域から住民の転入が増えている地域です。新しい住民の多くは30代までの若年層ということもあり、従来の町会活動のイメージを払拭し、2018年度からは「マチトモ見つけよう!」を合言葉に、「マチトモセミナー」で住民が趣味を教え合うなど誰でも気軽に参加してもらえるさまざまな活動に力を入れています。そうした想いを形にし、今年制作した町会パンフレットは町内中に広く配布され、町会員であるかどうかに縛られず、地域全体としての住民同士のふれあいを大切にした活動を続けています。
町会加入が約2,200世帯と増え続ける中で、その町会活動を支える町会費の集金方法に課題を抱えています。集合住宅は1棟ごとの加入が基本ですが、戸建居住の約300世帯の町会費は、以前から数人の担当役員が直接自宅を訪問して集金を行っています。実際に訪問することで住民の皆さんとのコミュニケーションの機会にもなっているため、そうした良い点は大切にしつつも、高齢になっている担当役員の負担や今後、新しい担当者が引き継ぐことも見据え、より持続的な方法が求められています。現在の担当役員ごとに少しずつ異なる集金手順等を見える化したうえで、最適な在り方を検討していくために必要な課題整理と、今後の集金方法についての選択肢を提案します。
進捗状況
- リーダー:
- 金澤さん 岸井さん
- メンバー:
- 青木さん 滝澤さん 宮崎さん 柳田さん
2020.12.08
提案に対する回答と承認を実施しました。
2020.12.04
東京エリアで実施をしたママボノ10チームの成果報告会をオンラインで実施しました。2か月のプロジェクトを各チーム5分で発表するという短い時間ではありましたが、支援先の紹介、プロジェクト概要、成果物の紹介など、各チームとても簡潔でわかりやすいプレゼンをしました。後半は、チームごとにブレイクアウトセッションに分かれて、メンバー同士のフィードバックを行いました。事前にメッセージを入れて用意をしたメッセージボードを見ながら、お互いへのコメントを送り合いました。
2020.12.03
いよいよ成果提案です!チームから、整理した集金の課題やその解決策を丁寧にご説明するとともに、町会の今後を見据えた移行スケジュール案や、役員の負担を減らすための新たなアイデアを網羅的に提案しました。
町会の皆さんからは「やらなければいけないことがクリアになった」「目標ができた」とのコメントが。チームからは「町会を支える側の楽しさを知ることができた」との感想が寄せられました。
2020.11.16
提案に対する回答と承認を実施しました。
2020.11.16
中間提案ミーティングを実施しました。これまでの集金について、地域住民や関係役員にヒアリングした結果を丁寧にご説明。その上で、「ゆるく、ひろく、ながくつながる町へ」という今後のコンセプトをご提案しました。町会の皆さんからは「気が付かなかったことが沢山あった」「スローガンがすごく素敵」とのコメントがありました。
提案の後半は成果提案に向け、チームからの色々な質問にお応えいただきました。
2020.11.11
中間提案に向けて、チームミーティングを実施しました。
2020.11.06
ヒアリングを兼ね、有志メンバーが東中野区民活動センターを訪問しました。
2020.10.30
10月30日からヒアリングを開始。会計・集金に関わっている方、町会のイベントに関わっている方などに、オンラインと訪問を取り混ぜながらヒアリングの予定です。世代やお住まい、町会との関係性が様々なステークホルダーの皆さんから、どんなお話が伺えるか楽しみです。
2020.10.16
支援先団体とママボノチームの顔合わせである「キックオフミーティング」を実施しました。10日前のオリエテーションから今日までの間に団体への確認事項や質問などを整え、プロジェクトスタートのための確認を行いました。いよいよプロジェクトが本格的にスタートします。
2020.10.06
オリエンテーションを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 落合町会
- 殿ヶ谷自治会
- 銀座西四丁目町会銀友会