MENU
ログイン
プロボノワーカー
のみなさん
団体
のみなさん
閉じる

プロジェクト紹介
NAGOMI VISIT

「同じ釜の飯を食う」という諺の通り、一緒にごはんを食べて楽しいひとときを過ごすことで、 そこには国や言葉を超えた人と人との価値あるつながりが生まれます。
プロジェクト
マーケティング基礎調査
プログラム
ママボノ(自主)
エリア
東京都
進捗率
完了
団体名
特定非営利活動法人NAGOMI VISIT

「世界中の旅人と食卓を囲むホームビジット」という事業を行っている団体です。普段日本に住んでいる人(ホスト)が訪日旅行者(ゲスト)を自宅に招き、家庭料理を一緒に食べながら2〜3時間の交流をする活動をしています。
ゲストは、通常の観光では知り得ない日本の生活と日本食を経験し、日本に住んでいる人々と交流することができ、「リアルな日本」を実感できます。ホストは、異文化交流・旅行者へのおもてなし・子供の国際感覚を養う為など各々の理由でボランティアとして参加。家族をはじめ、カップルやシェアハウス等様々な形態で、首都圏、関西エリア、その他地方で登録・参加されています。

異文化に対する強い興味を持つ旅行者と、異文化に触れる機会が少ない生活者。両者をマッチングし、そして短時間でもお互いに共感的理解を実現しやすい、同じ釜の飯を食うことで、個々人が気軽に、そして継続して異文化コミュニケーションの機会を得ることができる仕組みです。

この活動を通して、文化の異なる人同士がお互いを認め合い尊敬し合う「つながり」を世界中に増やすことを目指しています。この「つながり」を増やすことによって、外国人に対する思い込みや偏見、そして差別意識が減り、また日本に対する先入観が減ります。そして同時に、文化の異なる人同士の異文化理解が深まることで多文化共生社会を実現しようとしています。

今回のプロジェクトでは、現状の月50人という参加者を月500人に伸ばしていくために、主にホストを調査対象とし、何をしなければならないかを検討していきます。
また、今回のプロジェクトはママボノプロジェクトです。
メンバーは全員「ママ」!ママの視点からも提案をしていきます。

NPOのニーズ
NAGOMI VISITの活動は日本側のゲストとして、旅人を受け入れてくれる人がいて初めて実現できますが、ホストを増やすための具体的な手段をどのように広げていくのかに課題を感じていました。
特に受け入れ側のご家庭の中でも、お子さんがいらっしゃる家庭に参加をしていただきたい、さらに、受け入れ家庭の多くは東京近辺に偏重しているところ、さらに日本全国で実施できるようにしていきたい、という想いも強くなっていました。

しかし、専従スタッフ2名とも子育ての経験はまだなく、また東京近辺に住んでいることもあって、思いとは裏腹に子育て世代、そして、東京以外にどのようにしてNAGOMI VISITの活動を届けていけばよいのか具体的なステップが見えずに立ち止まってしまう状況がありました。

今回、子育て中のママによるチームでプロボノに取組むママボノの存在を知り、これまでに抱えていた課題に対して道筋がつけられるのではないか?、また、ターゲットの中心にいる子育て世代のママボノと恊働することで、次に何をするといいのかのステップが明確になることを期待し応募をしました。

チームの取り組み
今回のプロジェクトチームは、復職を目指すママ達のみによって編成をされました。

チームは、ホームビジットの利用者数増加を図るため、外国人観光客を受け入れるホスト(旅人を受け入れる国内の協力者)をめぐる現状の課題を整理し、ホストを増加させるために具体的に以下の3つの属性についてそれぞれの調査を実施した他、その結果を踏まえて今後に向けた提案をまとめました。

【1】潜在顧客で子どものいる家庭
【2】潜在顧客で地方在住の家庭
【3】関心層でNAGOMI VISITに仮登録はしているが本登録に至っていない家庭

成果
地域のホスト増を目的に、国際交流系の団体さんの事務所など全国25ヵ所にママボノメンバーが連絡をし、チラシの送付先をピックアップ。合計で650枚近くを送付し、その中からチラシを見てホストをやってみたいという反応が出てきました。
また、各地の中間支援組織を積極的に活用してはどうか?との提案から、いくつか地方のボランティア支援サイトで掲載を始めました。その結果、ホストになりたいという反応が十数件あり、札幌、福岡などこれまでにない新規エリアのホスト獲得に繋がっています。
さらに、ホストへのヒアリングの結果を受けてFacebookでのコミュニティ活性化についても提案がありました。これまでに手がかけられていなかった、実際に受け入れをしたホストの感想、参加をした旅行者の感想をNAGOMI VISITのFacebook上でどんどん発信することで受け入れを検討している人の参考情報を提供できるようになりました。
その他登録のマッチングフローの改善案は、今後、システム改善につなげていきます。

 

 

進捗状況

プロジェクトマネージャー:
栗林さん
マーケッター:
荒川さん 岩岸さん 奥村さん 樫尾さん 寺西さん 増田さん 村さん 若尾さん

2015.03.23

最後は70ページに及ぶ調査報告と提案書、実際にメンバーが確認したチラシ配布先一覧、キャッチフレーズ案を用意し、最終提案を行いました!NPO側からは詳細な提案に感謝の声をいただきました。

by 津田

2015.03.19

最終ワークショップ・打ち上げ【MTG】を実施しました。

2015.03.09

最終ワークショップ前のチームのミーティングを実施しました!プロジェクトもラストスパートです!お子様達も徐々に成長をしております。

by 津田

2015.02.18

調査報告に対するフィードバックと承認を実施しました。

2015.02.13

調査報告を実施しました。詳細な調査レポートに対して、NAGOMI VISITさんからの分かりやすくイメージしやすいというフィードバックをいただきました。残りは最終報告です!

by 津田

2015.02.12

調査報告 【MTG】を実施しました。

2015.02.11

ヒアリング以外の調査・リサーチ作業を実施しました。

2015.02.09

調査報告事前ミーティング 【MTG】を実施しました。

2015.02.05

外部ヒアリングを実施しました。

2014.12.11

NPOの方を含めたキックオフミーティングを実施しました。スコープが定まり、これから個別ヒアリングへ移ります。

by 津田

2014.12.10

活動現場体験・見学を実施しました。

2014.12.10

内部ヒアリングを実施しました。

2014.12.10

キックオフミーティング 【MTG】を実施しました。

2014.12.01

キックオフ事前ミーティングを実施しました!ママボノでのプロジェクトです。お子様たちもおとなしくお話を聞いていただきました。

by 津田

掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。

プロジェクト:マーケティング基礎調査
チョイふる
調布市スポーツ協会
日本オーガニックコットン協会
SHARE ON