プロジェクト紹介
みたか・みんなの広場運営協議会
「みたか・みんなの広場運営協議会」は、三鷹市を中心に、高齢社会をテーマに様々な活動に取り組む団体が連携するネットワークです。
活動の中心は、住宅街の中にある活動拠点の一室を借りて、月10回ほど開かれる「サロン」の企画と運営。サロンでは、各団体が内容の企画と講師を担当し、「親の介護を考える相談会」「シニアの働き方を考える」といった多彩なプログラムを提供しています。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題の解決に向けて、当事者、つまり、高齢者自身が参加し、高齢者の考えやニーズが反映されるような活動を目指しています。
また、高齢者の考えや希望を再確認して関係機関への情報提供を積極的に行い、それらが継続的に行えるような体制づくりについても考えています。
2018年度中には、高齢者へのアンケートを実施して、今高齢者たちが考えている事を確認し、それらをまとめた冊子を関係機関へ提示することを検討しています。
今回のプロジェクトでは、アンケートに主軸を置いたマーケティング基礎調査をし、「三鷹高齢者白書」としてとりまとめ、調査報告を行います。
進捗状況
- PM:
- 木村さん
- MK:
- 大川さん
- 福田さん
- 水田さん
- 太田さん
2019.02.23
調査報告を実施しました。
2019.02.23
報告に対するフィードバックと承認を実施しました。
2019.02.23
アンケートの回収結果は、目標を大幅に超え400件となりました。 みんなの広場の日頃の活動の賜物であることはもちろんですが、今回のプロジェクトを通して高齢者が抱える悩みの本質を突いた設問が、この結果につながったのだと思います。 高齢化社会のことを殆ど知らない状態から開始したプロジェクトチームでしたが、支援先との議論の積み重ね、セミナーへの参加など努力が実った結果となりました。 アンケート結果を目にした代表の成清さんからは、「高齢者のみなさまのやるせない思いがたくさん書かれていて、どうしようかと考えさせられる」というお言葉がありました。 三鷹市在住の高齢者に役立つ情報発信に、今回の調査で得た事実が役立つと考えています。
2018.11.24
三鷹市の高齢者、4,000世帯に向けて配布するアンケートの最終化ミーティング。 記入の敷居をさげるために設問数を極限まで絞りました。とはいえ、高齢者の実態把握が目的なので、品質を落とさないようプロボノと支援先で考え抜いた内容です。団体とのレビューミーティングでは、質問の表現を磨くための白熱した議論が繰り広げられました。プロボノは現役世代、みんなの広場は高齢者世代。表現一つをとっても、世代のギャップがあるものだと実感しましたが、最終的にはどの世代でも回答しやすい表現に磨かれました。 行政ではリーチできない、地域の生活に根差した活動をする、みんなの広場ならではの尖った調査になりそうです。次回は、1月末にアンケートの中間データを受領して、集計作業を進める予定です。
by 田中
2018.10.21
ヒアリング以外の調査を実施しました。
2018.10.06
提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2018.10.06
団体とのアンケート設問内容のディスカッションを行いました。行政でできない「みんなの広場」ならではの切り口で!という観点で検討してきたアンケート案は、住まい、看取り、制度、認知症など多岐にわたる調査項目となりました。 自分の親とならどのように接するか?など、高齢者にはない現役世代ならではの観点をふんだんに盛り込み、相談はしにくいが老後生活を過ごす上で必要なことなど、聖域を設けずに検討を進めた甲斐があって、3時間に及ぶ白熱した議論では時間が足りず、検討は次回に持ち越しとなりました。次回の打合せにむけて終活セミナー参加など、高齢化社会についての学びを深め、高齢者にとって必要な情報とは何か、という議論を進めていきます。
by 田中
2018.09.01
調査方針提案を実施しました。
2018.09.01
アンケート主軸の基礎調査についての、調査方針提案は全2回を予定しています。今回は第1回の方向性のすり合わせです。 実は、みたか・みんなの広場とプロボノチームの間でゴールイメージにギャップがあるのでは?と不安を抱えて臨む調査方針提案でした。 そんな不安を解消すべく、PM木村さんのリーダーシップの元、打合せの2時間前に集合し、ランチミーティングで作戦会議を実施。 方針提案では具体的な例示をすることで団体のプロボノのギャップを埋め、アンケート設計の方針・プロジェクトのゴールを共有することができました。 これからはメールベースで検討を進め、次回打合せでは、回答者が答えやすく、客観性があり、目的に沿った情報を得るためのアンケートの在り方を提案します。
by 田中
2018.08.05
キックオフ事前から勉強会を経て、満を持してのキックオフです。 日程が合わず遅めのキックオフになりましたが、メールで先行検討を進めるなど、プロボノならではの積極的なプロジェクト管理のリカバリープランが印象的でした。 キックオフでは代表成清さんの熱い気持ちをしっかり受けて止めて、今後のプロジェクトの進め方についてのすり合わせを行いました。 アンケートに主軸をおいた基礎調査。スコープが限定されているからこその難しさがありますが、三鷹の高齢者の現状をプロボノチームが明らかにしていく過程が楽しみです。
by 田中
2018.06.06
さまざまなバックグランド、動機を持ったプロボノワーカーの初顔合わせです。 自分の住む地域を見極めたい、セカンドキャリアを考えたい、介護問題に興味がある、自分のスキルを活かしたい。などプロボノに参加する動機が本当に多様な個性豊かなチームになっています。 現役世代にとって馴染みがない介護予防という社会課題について、これから約6カ月間のプロジェクトが始まります。まずは高齢化社会についての勉強会から着手します。
by 田中
2018.06.03
キックオフ事前ミーティングを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都民踊連盟
- 日本オーガニックコットン協会
- チョイふる