MENU
ログイン
プロボノワーカー
のみなさん
団体
のみなさん
閉じる

プロジェクト紹介
ローカルデザインネットワーク

プロジェクト
業務整理(運営業務の棚卸し)
プログラム
行政協働
エリア
静岡県
進捗率
完了
団体名
NPO法人ローカルデザインネットワーク
SDGs

NPO法人ローカルデザインネットワークは、芝浦工業大学の建築学生による地域活性化団体「空き家改修プロジェクト」を母体に、2016年11月に立ち上がったNPO法人です。「都市とローカルを結ぶことで暮らしたいまちと暮らす社会」をヴィジョンに建築設計の手法でまちづくりに取り組むことを目的として活動しています。

理事長の荒武さんは、大学卒業後の2016年4月からは地域おこし協力隊として東伊豆に移住し、地域に根付くプレーヤーとして中心的に動き、それ以外のメンバーのほとんどは首都圏で仕事を持ちながら東伊豆町の空き家改修と利活用をサポートしています。

現在は、地域内外の人と人とが食を通じて交流するシェアキッチンスタジオ「ダイロクキッチン」(2016年3月開始)の運営、地域外の主にビジネスパーソンをターゲットに、新しい働き方を実現できるシェアオフィスとファブスペース「EAST DOCK」(2019年5月開始)を運営し、2020年10月からは「稲取の暮らしを体験する」をコンセプトとした1日1組の宿泊施設「湊庵」をオープンしました。

稲取を舞台に、再建築不可能な空き家や漁港の古い街並みを残しながら、地域内外の人の接点の創出と、地域経済が回る仕組みづくりに挑戦し、今後も拠点数を増やしながら空き家再生の実績とノウハウを積み上げていきたいと考えていますが、準備から運営までをほぼ1-2人で行っており全工程は代表1人の頭の中にあるのが現状です。

今後、協力者、ボランティア、新スタッフなど運営を広げ、一つでも多く稲取に歴史ある港町の風情を残していくには、運営体制の検討、強化が課題となっています。
そこで、ふるさとプロボノでは、現在の業務の棚卸しに取り組みます。
業務の可視化、言語化が進むことで、次に取るべき運営体制のイメージが明確になったり、外部協力者に依頼する内容の整理が進むなど、2拠点目の運営に向けて業務効率を高める土台づくりをサポートします。

【初回訪問日程】
・12月12日(土)〜14日(月)
ワーケーション環境として、団体が運営するシェアオフィスもありますので、前泊・後泊いずれかを追加して、11日(金)からの滞在、または15日(火)までの滞在をオススメします。

【参考】
元倉庫→シェアキッチンスタジオ「ダイロクキッチン」 
元空き物件→シェアオフィス 兼 ファブスペース「EAST DOCK」
空き家→稲取の暮らしを旅する東伊豆の宿「so-an」

 

 

進捗状況

プロジェクトマネジャー:
モリサン
マーケッター:
みやっち まっちゃん こてつ 南ちゃん 山ちゃん よこやん

2021.01.31

最終提案のラストウィークは、インテンシブに人事労務、リスク管理、情報発信、宿泊施設運営のためのルーティーンワークなど、各項目を担当したメンバーから、ほぼ2時間ずつ!しっかりと荒武さんと情報共有を行いました。
今日の最終提案のミーティングでは、冒頭にそれぞれのプロジェクトへの感想を伝えあった後は、空き家の利活用と稲取の風情を残すことを両立する湊庵プロジェクトの第1号、”錆御納戸(1日1組限定の宿泊施設)”の成功とは?について意見交換しました。 今団体や荒武さんが持っている価値を表現することをスタートに、どのようなストーリーを描いてどこに向かうのか、みっちり1時間半、話しました。2ヶ月前に初めて出会った団体とプロボノチームが、今や、同じ目線でこれからのことについて共に意見を出し合い、可能性やリスクについて話す様子は、清々しささえあります。また2月に、有志メンバーとの打ち合わせを約束して今日の最終提案の打ち合わせは幕を閉じました。皆さま、本当にお疲れ様でした。

2021.01.21

今日から最終提案の31日まで、宿泊施設の運営にまつわる項目を大きく5回に分けて、荒武さんと確認、ディスカッションの時間をもつことになりました。初日は二日連続で「財務管理シリーズ」。こてつさん、まっちゃんが担当です。財務諸表の見方、working capitalとは?などの基礎講座から始まり、湊庵プロジェクトの第1号宿『錆御納戸 -sabionand-』の運営の現場と照らし合わせてどのように財務管理を進めていくのが良いのか丁寧に話を進めていきます。

2021.01.09

稲取の暮らしを体験できる、ということを強みにしていきたい湊庵の運営の上で欠かせないオプショナルツアーについて荒武さんと打ち合わせの時間を持ちました。担当は森さんです。
地域おこし協力隊で宿泊施設の運営サポートやオプショナルツアーを担う通称藤坊さんは、実は国内最年少のジオガイド(地元のジオポイント(価値のある地形や地質)の成り立ちや見方を案内する通訳のようなもので、更にその土地独特の自然や文化・信仰なども紹介)ということが分かり、一つアピールポイントを発見!

2021.01.03

新年早々ですが、リスク対応の考え方を荒武さんと打ち合わせの時間を持ちました。担当はやまちゃんです。

2020.12.25

中間提案ミーティングを実施しました。団体の荒武さんが1-2名でほぼ頭の中だけで進めてきた運用がプロボノチームによって、言語化されていくと同時に、宿泊施設運営に当たって不可欠だが、整備し切れていない対応もチームメンバーの企業経験を生かして補強されていきます。チームメンバーも参考図書などを引っ張りながら必要情報を収集中です。

2020.12.23

チームの初回訪問のことについて、荒武さんのメルマガでも触れてくださいました。語ることでクリアになってくる部分がたくさんあることや、自分1人で動いて仕事をしてきたスタイルから、1人でやることの限界を迎える実感、人に業務をお願いするために、自分にしかできない仕事とそうではない仕事を整理する必要性を改めて感じたことが綴られていました。誰でも出来る範囲の業務になると、なぜか自分1人で取り組もうとしてしまう傾向を冷静に捉えながら、プロボノプロジェクトもこの先のより良い運営のために生かしていこうという思いも伝わってきました。

2020.12.16

訪問後のチームMTGを行いました。クリスマスの日の中間提案までの目次の抜け漏れチェックと役割分を決めました。

2020.12.13

稲取の暮らしを体験できる宿をコンセプトとしている湊庵。地域の資源を生かしたオプショナルツアーの企画も進行しています。その一つとして秋は金色に輝くススキが有名な稲取細野高原から見る日の出ツアー。太陽のありがたさを感じた時間でした。

2020.12.13

マニュアル作成の目的について改めて確認したり、空き家を利活用した宿「湊庵」の現在の運営について、広報、財務、備品管理など事前に用意してきた項目ごとにヒアリングを実施しました。

2020.12.12

初日はしごと体験として、イベント会社から一転、ワーホリで訪れたニュージーランドでキウイ栽培を経験し、帰国後に稲取で年間数トンという規模で栽培されている佐藤農園さんを訪れました。日本国内で最初に市場にキウイフルーツを出荷したという日本の師匠から受け継いだ畑で、次の新しい種類を育てるため、伐採した古い木を集めて運び出しやすくするなど、整備をお手伝いしました。キウイが実るまでにおよそ5年ほどかかるそう。オスとメスで受粉させる栽培方法や、年に1度、わずか2日程度で一気に収穫するなど知らない世界を教えてもらいました。

2020.12.12

現在旬のみかんと共に、佐藤農園さんのキウイは夜ご飯のデザートに。作った人のお顔(佐藤さん)が浮かぶ分、輸入したキウイとはまた違う味わいを感じた一時でした。

2020.12.12

静岡県伊豆稲取にプロボノチーム上陸。団体の代表やメンバーなどと初めて顔を合わせ、キックオフミーティングを行いました。

2020.12.09

初回訪問を週末に控え、チームミーティングを行いました。アジェンダ設定、議事録、時間管理、叩き資料の作成、意見だしなど、さささっと分担しながら要点を押さえた進行で1時間きっちりで終了。
先週土曜日に初めてお顔を合わせたばかりなのですが、言いたいこと、聞きたいことはその場で言い合える雰囲気がすでに漂っています。矢継ぎ早に質問しまくる怖い集団にはならないように、笑顔を持って進めましょうね、という合言葉でミーティングを終えたチームです。

2020.12.05

オリエンテーションを実施しました。初顔合わせで住まいや仕事についてなど情報交換をしながら、共通するところや、メンバーの多様性を味わいました。

掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。