プロジェクト紹介
リエゾン
04 質の高い教育をみんなに団体の活動の拠点である大阪府柏原市は、小中学生の不登校児童、生徒数が大阪府の平均数を上回っており不登校児童、生徒への対応が課題です。学校に行かない子どもたち、子育てに悩んでいる保護者に居場所や相談場所を提供し、子どもたちが健全に育ち、保護者が元気に笑顔で子育てに携わることを目的に活動を行っています。
学校に行かない道を選択した子どもたちに、家庭、学校以外の第３の居場所となるフリースクールVITIS（ビティス）の運営や、個別相談支援、悩み事を抱える親の交流の場の運営などを行っています。また、スポーツを通じて子どもたちの健全育成を支援するため、ミニバスケットボールクラブの運営を行っています。
現在、フリースクールは参加する子どもが3名でまた会費を安価にしているため、フリースクール事業単体では活動が成り立たない状態です。そのため、ミニバスケットボールクラブの収益をフリースクールの運営費に宛てていますが、人件費までは補填できず、ボランティアの方に手伝っていただきながら、代表がほぼ１人で無報酬で運営をしている状況です。
今後3年間で、フリースクールを最大人数（10名）受け入れるとともに、ミニバスケットボールクラブからさらに種類を増やし活動を広げ、近郊のより多くの子ども達の居場所を提供していきたいと考えています。
そこで、今回のプロジェクトでは、法人等を対象とし、寄付や助成金を得るための営業資料を作成します。資料の作成にあたっては、現状の団体の課題整理及び他のフリースクールの情報収集も行い、3年後の目標を言語化したり、その実現に向けたステップも整理します。
フリースクールとスポーツクラブによる自立した運営スキームを実現し、地域の子どもたちに継続的・安定的な居場所を提供し続けるようサポートします。
進捗状況
- メンバー：
- 帯包さん 西山さん 根本さん
2024.04.17
提案に対する回答と承認を実施しました。
2024.04.16
成果提案ミーティングを実施しました。
チームから作成した営業資料の納品を行いました。団体さんからは、「自分たちだけでは作成できなかった。非常に見やすくわかりやすい資料になっていて、すぐに使えるものになっていて大変ありがたい」とのお言葉をいただきました。
さらに、営業資料が今後の一歩を踏み出すツールとしてより効果的なものになるよう、団体の棚卸しから外部環境分析、目標設定、アクション検討に至る流れについての考え方のヒントとなるような資料や、その過程で活用できる近隣類似団体のリサーチ結果などもあわせてご提案。
団体さんからは「今日いただいた提案をもとに、今後も子供たちのために活動を継続していきたい」と活用に向けた前向きなコメントをいただきました。
2024.04.04
チームは週に１回ミーティングを行いながら、成果物作成に向けた議論を進めています。
2024.03.18
中間提案ミーティングを実施しました。チームから、ヒアリングの結果や外部環境等調査の結果とともに、見えてきた団体の課題についてお伝えしました。また、成果物の方向性についてもご提案し、合意しました。
2024.03.04
団体メンバーおよびボランティアスタッフに個別ヒアリングを実施しました。チームから用意した様々な質問にお答えいただき、活動に関わる思いや団体の課題などへの理解が深まる時間となりました。
2024.02.20
キックオフミーティングを実施しました。チーム、団体双方からの自己紹介のあと、チームから様々な質問が投げかけられ、団体の現状や今回のプロジェクトへの期待の理解が深まりました。
2024.02.15
２チーム合同でオリエンテーションを実施しました。チームメンバーの自己紹介からはじまり、今回の支援内容やプロジェクトの進め方等について確認し、キックオフに向けた準備を進めました。いよいよプロジェクト、スタートです！
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- かものはしプロジェクト
- かぷかぷ山のようちえん
- セカンドハーベスト京都
プロジェクト：営業資料
