プロジェクト紹介
かぷかぷ山のようちえん
「自然と、自然に ~誰もが自然体で自然とともに暮らせる社会~」を目指して、
「親子が自然とともに、暮らし・遊ぶコミュニティを育む」活動を行っています。
活動は大きく分けて3つ、0歳からの親子自然体験事業と、市や自治会と協働して行うひろば事業、自然体験啓蒙事業です。
親子自然体験は活動開始より取り組み続けている事業で、6年間で、延べ1万2千人の親子とともに、自然の中で遊ぶ日々を積み重ねてきました。
ひろば事業は力を入れており、昨年度は青梅市市民提案協働事業でしたが、今年度は市の子育て応援課より予算を私たちが所属し本年度会長を務めている「青梅子ども関連NPO団体連絡協議会」へ付け、青梅市主催事業としての「外遊び型子育て広場はらっぱ」を事務局として実施し、月4回の実施で毎回30人以上の親子が遊びに来られ、外遊びの楽しさを味わうとともに、臨床心理士や助産師、地域の支援者ともつながる場になっています。
また、新たに「森のとしょかん」というひろばを自治会と協働で開催しました。自然を感じながらより地域の方が身近に集える場を日常にしていけたらという思いで、高齢者サロンの方々などとも一緒に場づくりを進めています。
自然体験啓蒙活動では、地域の中で自然体験を重視している幼稚園や保育園とともにトークイベントを実施したり、移住希望者向けのイベントを地域の農家さんや焚き火台メーカーさんなどともに行うことで、地域にもっと自然の中で遊ぶ親子、子どもをあたたかく見守れる大人を増やす活動を行っています。
現在の課題については、これまで1万2千人もの親子が参加してきましたが、多くは会費をもらう参加方法となっているため、参加費を取ることで、体験格差を助長しているのではという思いがあります。参加費無料で実施をしているひろば事業は助成を得て活動をしていますが、支援の継続が確約されているわけではありません。
そのため、地元の事業所等への福利厚生等での連携などを実施することで、活動の経済基盤を強化したいと考えています。
今回のプロボノでは、その対象となる個人や団体へのヒアリング調査を行うことで、寄付や参加者増につながる提案を検討します。 かぷかぷの活動を支援、参加するすることで、「青梅の豊かな自然が守られ、子どもたち親たちが自然を知り地域を知り健やかに育ち、ここを故郷と思って大事にしていきたいとずっと思って引き継いでいってくれるようになる」というメッセージを伝えていきたいと考えています。
進捗状況
- メンバー:
- 木村さん 東海林さん 矢谷さん 矢野さん
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- かものはしプロジェクト
- セカンドハーベスト京都
- エディブル・スクールヤード・ジャパン