プロジェクト紹介
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
JVOADは、「災害支援の文化を創造する」をスローガンに掲げ、災害時に、支援の「もれ・むら」をなくすため、被災した地域をサポートし、災害時の連携・コーディネーションを行うことを目的とした組織です。
災害発生時に現地に入り、中間支援的な立場で、現地の行政機関やNPO等をつなげる役割を果たしています。
災害が起きると、数多くの団体が支援に現場に入っていきます。JVOADはその調整役として、支援団体の足並みをそろえたり、支援が入らない場所を特定し支援の「モレ・ムラ」をなくすようにに活動します。誰が、どこで何をしているのかをみんなで共有する会議体を立ち上げ、どこで何が必要なのか情報を共有し、「そういった状況であれば、この団体はこれができるからこれをしよう」といった、自主的に団体が決めていけるような環境を作っています。すべての被災者に支援へのアクセスが確保でき、安心・安全が確保され、きめ細やかな支援が届くことを目指しています。
平時は、そうした支援が災害時において可能なように環境整備を行っています。全国の災害支援団体をつなぐネットワークを構築し、セミナーやシンポジウム、関係者による会議等を継続的に行ったり、研修プログラムを作成することで、ノウハウの拡充を進めています。
このプロジェクトでは、JVOADの関係者がもつ、災害支援ノウハウを具体化・可視化させ、さらに充実させることを目指します。
進捗状況
- プロジェクトマネージャー:
- 大嶋さん
- マーケッター:
- 上之山さん
- ビジネスアナリスト:
- 井上さん 藤牧さん 本田さん 山川さん
2020.01.23
提案に対する回答と承認を実施しました。
2019.12.22
成果提案ミーティングを実施しました。行政の制度やNPO等が実施している支援活動を調査し、発災から住宅再建までの道のりをフェーズごとに整理。成果物は、コーディネーター向け研修でそのまま使っていただける研修資料として取りまとめました。
2019.12.22
被災地における支援活動を優先いただくため、提案日ギリギリ前までヒアリング結果を資料に反映させる作業が続きました。膨大なデスクリサーチやヒアリング結果をとりまとめるためのフレームは、団体の皆さまにも「これいいですね。これを基本に今後発展させていけるもの」と大変嬉しいコメントいただきました。多忙極めるメンバーの皆さんですが、本当に情熱かつ真摯にプロジェクト活動に取り組んできました。いただいたフィードバックをもとに、資料の最終化を行います。
2019.10.19
名古屋で開催された「ぼうさいこくたい」に参加し、情報収集を行いました。
2019.10.16
チームミーティングを実施しました。防災国体の情報共有を行ったり、今後のタスクや調査領域を整理し、作業分担をクリアにしました。ヒアリングシートの制作に進みます。
2019.10.06
JVOADさんを訪問し、メンバー皆さんへのヒアリングを実施しました。
2019.08.31
キックオフミーティングでは、事前の下調べを元に、チーム側の理解とプロジェクトの目標をJVOADさんと丁寧にすり合わせていきました。住宅再建に関連する制度と民間の支援のノウハウの見える化というチャレンジングなプロジェクトがいよいよ始まります。
2019.07.21
キックオフ事前ミーティングを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都ローラースポーツ連盟
- 自立支援センターふるさとの会
- CWAJ