プロジェクト紹介
日本国際社会事業団(ISSJ)
国境を越えた福祉問題の相談に応じる民間団体です。戦後の孤児救済などのために発足した団体を前身に1959年厚生省(当時)から社会福祉法人として認可されました。国連の諮問機関ISS(International Social Service)日本支部。ISSの各国支部や、省庁、裁判所、病院、福祉施設、学校などと連携して、ソーシャルワーカーが相談に応じています。
〇養子縁組支援
外国につながる子どもを含めた養子縁組や、 養子からのルーツ探しのサポート、面会交流のサポートを行っています。
〇外国籍の方々への各種支援、
外国につながる子どもの国籍取得、移住者・難民の相談支援(生活、医療、育児など)、コミュニティ支援(「生活者 としての 外国人」 のための日本語教育事業など)を行ってます。
相談者の抱える課題が複雑化する中でも、今後より多く相談を、専門性を高めながら、受けていきたいと考えています。
そのためには、様々な相談があった際の履歴や、その利用者の家族へのサポートなども検索がしやすい形で残し、丁寧な対応をしていく必要があります。また、履歴をベースに団体の活動としてどれだけの人をどのように支援をしているのか実績を示し、寄付を募り、スタッフの採用や育成をしていく必要があります。
ただ、現在の利用者に関するデータベース(Access)は、複層的な課題や利用者が年齢を経ることで増える家族への対応履歴などが検索しやすく残せない状態です。また、各種報告書や寄付のための広報で実績を出そうとしても、テキストベースの履歴を検索するしか方法がなく、正確な数値が容易に出せる状態ではありません。
プロボノプロジェクトでは、利用者のデータベースの現状の課題、利用状況などをヒアリングした上で、理想的なデータベースの再定義を行い、実現方法について提案を行います。
進捗状況
- チームメンバー:
- ヴィネイさん 尾北さん 佐久間さん 土谷さん 戸田さん
2021.12.08
修正した成果物を納品し、プロジェクトが完了しました。
2021.12.06
提案に対する回答と承認を実施しました。
2021.12.06
フィードバックシートを受領しました。
2021.12.02
全チームが集まり会場およびオンラインから参加しながら成果報告会を実施しました。前半は各チームにプロジェクトの内容や成果物を紹介いただきました。後半はチーム毎に振り返り会を行いました。
2021.11.30
成果提案ミーティングを実施しました。
2021.11.30
成果提案ミーティングを実施し、チームが整理した課題に対しての解決策となる今後の進め方やマニュアル、提案資料等を説明しました。具体的な解決策の実行はまさにこれからとなりますが、支援先にとって多くの可能性を示していただきました。残りの活動は支援先からのフィードバックを持って納品を行うことと、成果報告会となりました。
2021.11.24
支援先と打ち合わせを行い、現在の進捗状況を共有し、成果提案に向けた調整を行いました。また、チームメンバーが事務所にお伺いし、画面を見ながら課題の把握と解決策の方向性について議論しました。
2021.11.16
チームメンバーが団体事務所にお伺いし、今後の進め方について確認をしました。
2021.11.10
11月9−10日と支援先の方たとデータベースの項目を明確化するため打ち合わせを行いました。
2021.11.05
中間提案ミーティングを実施しました。
2021.11.02
収集した情報のまとめと分析を実施しました。
2021.10.30
活動現場見学・体験を実施しました。
2021.10.30
団体のオンラインイベントの視聴をしました。
2021.10.27
ヒアリング以外の調査を実施しました。
2021.10.27
データのアウトプット先である報告書のフォーマットを支援先からいただき、チームの中で必要なデータを想定しました。
2021.10.13
ヒアリング結果を踏まえ、今後の提案の方針につて、団体の方と打ち合わせを行いました。今後は中間提案に向けて提案内容を固めていきます。
2021.10.07
個別ヒアリングを実施しました。
2021.10.07
6日、7日と団体のソーシャルワーカーの方々にヒアリングを実施しました。現場の活用状況についてお伺いできたので、成果物の方向性について検討を行います。
2021.10.05
対象事業・商品・サービス等の現状把握を実施しました。
2021.10.05
現在活用されているデーターベースについて詳しい方にヒアリングを行い、現状把握を行いました。
2021.09.27
キックオフミーティングを実施しました。
2021.09.27
支援先との初顔合わせであるキックオフミーティングを実施しました。チームから支援先の現状の課題やデータベースの利用方法等について丁寧に確認をしました。利用者にとって利用しやすいデータベースとするために、まずは関係者へのヒアリングを行っていきます。
2021.09.14
オリエンテーションを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。