プロジェクト紹介
全国フードバンク推進協議会
年間で600万トンを超える食品ロスをなくし、施設や貧困家庭などを支援することを目的として、日本全国にフードバンクの活動が広がりつつあります。
国内で活動するフードバンクをつなぐ全国フードバンク推進協議会では、新規に立ち上がるフードバンクの運営を支援したり、食品メーカーと交渉し食品の寄贈を受ける窓口を担うなど、フードバンク活動の普及・拡大に向けた活動に取り組んでいます。こうした中、フードバンクをめぐる社会的気運を高め、より多くの企業が食品の寄付をしやすい環境をつくることを目指した、政策提言活動(アドボカシー)にも取り組んでいます。
食品を寄贈した際に故意や重大な過失がなければ、寄贈した企業の責任が軽減されるとする米国の法律「ビル・エマーソン食料寄付法」をモデルに、日本における新たな法案や、関連が想定される既存の法律との整合性などを整理することで、フードバンク活動を後押しする法律の制定や法改正の可能性を探る、サービスグラント初の「アドボカシー支援プロジェクト」です。
法律の専門家が集うプロボノ団体「BLP-Netowrk」の有志メンバーとの初コラボで取り組むプロジェクトです。
【2019年5月24日追記】
その後、全国フードバンク推進協議会によるロビイング活動が奏功し、「食品ロスの削減の推進に関する法律案」が国会で成立し、フードバンク活動を支援する基本法が実現しました。
全国フードバンク推進協議会のFacebookページ記事へ
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- 増永さん
- BLP-Network:
- 鬼澤さん 梅津さん 張さん
- サービスグラント:
- 印藤さん 高橋さん 山野さん
2018.03.04
全国フードバンク推進協議会さまから成果物の受領確認をいただきました。「アドボカシーはこれからが本番ですので、 皆様の成果物をしっかりと今後のアドボカシーに活かしてまいります。」
2018.03.01
BLP-Network・サービスグラント双方のプロボノメンバーからの資料が出そろい、成果物の納品を完了しました。
2018.02.14
成果提案ミーティングを実施しました。
2018.01.19
サービスグラントとBLPネットワークからチームメンバーが集まり、最終成果物のイメージをまとめるための打ち合わせを実施しました。ビル・エマーソン法の解釈をめぐって深く濃く議論が集中する場面などもありつつ、最終的には、国会議員向けにフードバンクの重要性と必要な支援を訴える資料イメージが具体的にまとまりました。
2017.12.27
全国フードバンク協議会とチームとのミーティングを実施し、最終成果物について合意しました。また、2018年1月末を目標に設定しました。
2017.10.06
食をテーマに活動するNPOへのヒアリングを実施しました。
2017.10.06
ある官公庁を訪問し、フードバンクとの連携可能性について討議しました。想定以上に、前向きな反応を得ることができました。
2017.09.15
全国フードバンク推進協議会とチームとの打ち合わせを実施しました。年内を目標とするプロジェクトの方向性について擦り合わせを行いました。
2017.08.31
全国フードバンク推進協議会とチームとの打ち合わせを実施しました。BLP-Networkのメンバーのみなさんから、ビル・エマーソン法に関する詳細な整理や、米国以外の世界5か国における食品ロスに関する法制度の整備状況、また、日本における諸条件などについて報告が行われました。
2017.08.21
チームミーティングを実施しました。
2017.08.07
チームミーティングを実施しました。
2017.07.13
キックオフミーティングの第2回目を実施しました。協議会さん側での取り組みとチーム側でできることについて、より具体的で突っ込んだ話し合いを持ちました。
2017.06.10
キックオフ事前ミーティングを実施しました。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 下丸子三丁目町会
- 長峰・杜の一番街自治会
- まちの情報発信講座(ホームページ作成)