プロジェクト紹介
第二光ヶ丘自治会
多摩地域北部・東大和市にある戸建ての住宅街、第二光ヶ丘団地の自治会です。西武拝島線の東大和市が最寄り駅となり、近くには「多摩湖」と呼ばれる村山貯水池があります。自治会は、団地の入居開始から2年後の1970年に発足。当時から居住している高齢世代の方、新しく転居してきた若い世代の方など、約230世帯のうち152世帯からなる自治会です。地区の様々な課題解決、防犯・防災活動、お祭りをはじめ住民向けのイベント企画運営、福祉協議会と連携する募金活動推進など、地域住民に密着した様々な活動を行っています。役員は1年交代の持ち回り制で、多くの住民が自治会役員の経験をすることも特徴的です。
今回のプロジェクトでは、自治会の役員選任条件を明らかにするための住民意識調査と、そこからの提案を実施します。
近年、役員の負担を心配して自治会を退会する方が増えており、コミュニケーション機会の喪失が危惧されています。役員ができない方でも退会せず、そのまま会員で居続けていただくことで、ご近所づきあいや見守りのし合える住民同士のつながりは大切に維持したいという課題感があります。
そこで、どんな条件なら役員を引き受けても良いか?どんな条件なら役員をスキップしてもお互いに気を遣わないか?住民の皆さんに意識調査を実施します。調査票作成過程では他の自治体や町会・自治会の事例も調査しながら、意識調査の結果を元に、第二光ヶ丘自治会としての役員選任条件を策定できるよう、今後のアクションプランを提案します。
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- 宇山さん
- マーケッター:
- 興津さん、工藤さん
2023.03.12
成果物を納品し、プロジェクトは完了しました。
2023.02.23
最終提案を実施しました。調査(アンケートとインタビュー)からはチームメンバーが整理した課題を説明しながら、今後のアクションプランについてご提案し、本プロジェクトの主要なテーマである「役員の選任条件」についてディスカッションを行いました。
2023.01.21
自治会集会所への訪問とオンラインというハイブリッドで中間提案ミーティングを開催しました。12月に実施した「住民意識調査」(アンケート)の結果と考察、他自治会の事例等を報告しながらご意見を伺い今後の方向性を確認する機会になりました。また、次週に予定されているインタビューの質問項目について意見交換を行いました。最終提案まであと約1カ月です。チーム内での意見交換を密にしながら準備を進めていきます。
2022.12.23
アンケートが締切となりました。住民である147名の皆さんからは紙で回答をいただいたのでチームで分担してデータ化し、これから分析に着手します。対面でのミーティングは1月の中間提案に向けて、これからの方向性を話し合う機会にもなりました。
2022.11.30
アンケートの内容が固まりました。12月はアンケート回答期間です(締切日12/18)。プロボノチームは、この期間に、集計方法の検討、事例収集、インタビュー準備を行う予定です。
2022.11.24
アンケートの最終化、今後の事例調査についてチームで話し合いの機会を持ちました。アンケートの回答期間は12月1日〜16日の予定です。
2022.10.31
11月12日の自治会とのミーティングに向けて、アンケート項目を最終化し、ミーティング当日に話し合う内容の洗い出しを行いました。
2022.10.20
キックオフミーティングを開催しました。自治会から2名とチーム5名全員の参加の会となりプロジェクトのゴールや今後の進め方を確認しました。事前にチームで準備した多くの質問にも丁寧に回答いただき自治会について理解を深め今後のアンケート実施の方法や時期についてもすり合わせを行いました。いよいよプロジェクトがスタートします!
2022.10.17
キックオフミーティング直前のチームミーティングを開催しました。当日の資料やキックオフ以降のスケジュールを確認し、リサーチに向けた役割分担等を行いました。
2022.10.11
キックオフミーティングに向けて、第1回のチームミーティングを開催しました。プロジェクトのゴールやスケジュール、進め方についてチーム間を確認し20日のキックオフミーティングの資料作成の分担を行いました。これから準備を進めていきます。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 烏山上町会
- 銀座西四丁目町会銀友会
- 長峰・杜の一番街自治会