プロジェクト紹介
調布市スポーツ協会

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プロジェクト: マーケティング基礎調査（体育館新規利用者開拓のためのマーケティング基礎調査、新規利用者増施策と情報発信の提案）

プログラム: 行政協働

エリア: 東京都

進捗率: 7%

団体名: 公益社団法人調布市スポーツ協会

SDGs

公益社団法人調布市スポーツ協会は、調布市民対象のスポーツイベントの企画・運営、各種スポーツスクールや講習会の運営など様々な活動を通じて、調布市の体育・スポーツの振興と、市民の健康増進と体力向上を図り、誰もがスポーツに親しめる豊かな市民生活の形成に寄与することを目的に活動しています。

主な活動として、調布市民スポーツ大会、調布市民駅伝競走大会などスポーツイベントの企画・運営、子どもから高齢者、障害者スポーツなど、幅広い層に向けた多種多様なスポーツ教室プログラムの企画運営、協会加盟団体のサポート、スポーツボランティアの育成・普及に加え、調布市総合体育館施設の管理運営を行っています。
調布市スポーツ協会には32の競技団体が加盟しており、会員総数は約１万人です。加盟団体主催の大会も含めて事業全体で年間参加者数は延べ100,000人以上にのぼり、多くの市民がスポーツに親しむ機会を支えています。本年度からの第2期中・長期経営計画では、令和12年度の目標として，スクール・イベント・大会等の年間参加者数を23万人と掲げています。

現在、施設の管理運営を行っている調布市総合体育館は年間延べ13万人に利用されていますが、その多くはリピート利用者です。利用者の利用時間・開催プログラムへの参加とも平日日中に集中し、平日夜間や日曜夜の利用が少ないこと、20～50歳代の働く世代や子育て世代の利用が少ないことが特徴的です。このため、総合体育館を利用したことがない市民や，20～50歳代の働いている世代や子育て世代などの利用を積極的に促進したいと考えています。体育館利用に至りにくい仮説として、最寄り駅から遠くバス利用となること、開館時間が夜9時までであることなどが挙げられていますが、検証できていません。

プロボノプロジェクトでは、現在、調布市総合体育館利用が少ない20～50代の働く世代、子育て世代の利用者増に向けたマーケティング基礎調査を行います。体育館利用者や未利用者へヒアリングやアンケートなどの調査を行い、その結果から市民のニーズや総合体育館の魅力を抽出し、新規利用者増につながる施策アイデア、来館促進につながる情報発信のアイデアを提案します。調査結果に基づく新たな施策や情報発信により、調布市総合体育館でスポーツを楽しむ市民の層がさらに広がるよう支援します。