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プロジェクト紹介
CAPセンター・JAPAN

CAPセンター・JAPANは、”子どもの人権が尊重され、子どもへのあらゆる暴力を許さない社会”を作るために、家庭・学校・地域で子どもの安心・安全を守る活動をしています。

具体的には、幼稚園・保育所・小学校や中学校、児童養護施設などに出向き「CAP(Child Assault Prevention:子どもへの暴力防止)プログラム」を子どもたちや教員や職員向けに実施するCAPプログラムを提供する実践者の養成と活動支援を行っています。また、各地域にあるCAPグループ(32都府県68グループ)と連携しながら、子どもの人権擁護や子どもへの暴力防止に関するイベント等を行う啓発事業や関係諸機関とのネットワーク推進事業等も行っています。

CAPプログラムは、子どもがいじめ・虐待・体罰・性暴力などの様々な暴力から自分の心とからだを守るための予防教育プログラムです。プログラムの中では子どもたちには「安心」「自信」「自由」の3つの権利があると伝えています。また、大切な自分を守るための知識とスキルを伝え、何ができるかを一緒に考えていく、というアプローチをとっています。

子どもへのプログラム提供に加えて、学校・家庭・地域の三者が一体となって、子どもたちが安心・安全に成長できる環境を整えていくことを目的に、「教職員ワークショップ(専門職対象)」、「おとなワークショップ(保護者・地域市民対象)」を事前に実施するという特徴があります。

子どもたちには学校の授業を通じてCAPプログラムを提供していますが、子どもたちを守り支えていくためには、先生や親をはじめとした地域のおとなたちが子どもへの暴力防止について正しく理解し、共通認識を持って共に行動する必要があります。ただ、親やおとな向けについては、以前はPTA活動なども活発で学校を通じて情報提供ができていましたが、家族形態の多様化やPTA活動の縮小で情報提供やつながりをつくることが難しくなっています。

そこで、企業で働く社員をターゲットとして広げられないか模索中です。企業では人権問題やハラスメント等への対策に関するニーズがあるため、社員研修として「おとなワークショップ」をアレンジした形で実施できるのではないかと考えています。実際にパワハラ研修を行っているグループもあります。企業内でのおとな同士でのハラスメントを含めた暴力防止や人権意識を高めることで、副次的に地域の子どもの人権や暴力防止に目を向けることにつなげることを目指しています。

プロボノプロジェクトでは、企業や関係者を含めたヒアリングや他団体の調査を通じて、団体が企業に提案するための切り口を検討し、企業へのアプローチ施策について提案します。

 

子どもワークショップは、参加者(子どもたち)の意見を聴きながら進めていきます。

 

進捗状況

チームメンバー:
秋庭さん 江川さん 熊本さん 森川さん

2023.01.26

振り返り会でチーム活動報告の発表を行い、相互フィードバックや振り返りグラフを使ったプロジェクトを通じた学びの整理を行い、プロジェクトを完了しました。

2023.01.23

支援先より、提案に対する回答と承認を得ました。

2023.01.23

成果提案を実施し、今までの外部ヒアリング結果及びマーケティング基礎調査結果を説明し、チームとしての提言まとめを発表しました。加えて支援先とは今後のアクションプランへについても提案や質疑応答を行いました。支援先からは、早速内容を次の理事会で検討し、企業へのアプローチを試みる次なるアクションへの期待に繋がりました。

2022.12.15

提案に対する回答と承認を得て、さらなる外部ヒアリングとマーケティング基礎調査を実施しました。

2022.12.15

中間提案ミーティングを実施し、ここまでの収集した情報のまとめと分析を発表しました。支援先からは、これらの内容にとても喜んでいただけました。ここから先は、さらなるヒアリング調査と企業調査を進めながら、支援先への「アクションプラン」の提案を行います。

2022.12.13

中間提案会に向けて、ヒアリングで収集した情報のまとめや、企業の理念や取り組みの分析を実施しました。

2022.12.07

進捗共有会を実施し、現在の進捗共有と課題整理を行いました。中間提案に向けて調査結果のまとめと今後のアクションプランを検討します。

2022.12.02

対象事業・商品・サービス等の現状把握を実施しています

2022.11.28

住友商事のサステナビリティ推進部、人事部の内部ヒアリングを経て、他企業への外部ヒアリングを実施しました。

2022.11.19

大阪で行われたCAPセンターの大人向け公開講座に参加し、活動現場見学、及び実際の内容研修を体験しました。その後は、チームが想定した真の課題(仮説)が支援先の認識と相違ないことが確認しました。これからのチームの活動が本格化します。

2022.10.27

支援先が抱える課題についてチームより想定される真の課題(仮説)を洗い出したうえで、本日支援先とのキックオフミーティングを行いました。

2022.10.17

チームの顔合わせであるオリエンテーションを実施しました。支援先の活動内容や成果物の確認をしつつ、プロジェクトの進め方を確認しました。また、チームでキックオフミーティングに向けた打ち合わせも行いました。

掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。

プロジェクト:マーケティング基礎調査
チョイふる
調布市スポーツ協会
日本オーガニックコットン協会
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