プロジェクト紹介
CAPセンター・JAPAN
子どもの人権が尊重され、子どもへのあらゆる暴力のない社会づくりをめざして、CAP(Child Assault Prevention:子どもへの暴力防止)プログラムを提供する実践者(CAPスペシャリスト)の養成と、地域のCAPグループを対象としてプログラム提供のあり方や組織運営についての支援、また、子どもの人権擁護・子どもへの暴力防止に関する啓発事業・研修事業、関係諸機関とのネットワーク推進事業等を行っています。
NPOのニーズ
2009年〜2011年にかけて組織体制の変更や外部の組織診断を受けて、団体の課題を認識する中、特に、社会発信力の強化に課題がありました。教育現場に関わる人や行政関係者など専門家のみならず、より多くの方にCAPの考え方を届け、日々の生活に子どもの人権についての視点を取り入れていただくために、ホームページは必須の広報ツールであり、リニューアルの必要がありました。
できるだけ見やすく・わかりやすく伝える事でまずは活動に共感いただき、その後活動への参加(研修受講、CAPプログラム実践者となること)につながることをゴールに、外部からの視点や協力を得て確実に進めて行きたいというニーズがありました。
チームの取り組み
組織の主要メンバー、情報発信のご担当者や大阪市内で活動する地域のCAPグループの活動日にお伺いをしてCAPの活動の状況や情報発信に関するヒアリングを行いました。その中で、これから目指す組織の方向性やCAPグループの活動の価値について理解を深めた上で、ウェブサイトが果たすべき役割、果たせる役割についてチームで検討しました。また、これまでの長きに渡る活動の中で更新し続けてきた情報も活かしながら、活動内容を伝えたいターゲットからのみやすさを考え、情報の再構成を図りました。
成果
ウェブサイト納品から約1年後のWebサイトのアクセス数は前年比で約1.3〜4倍の増加。
問い合わせ時にウェブサイトを見て連絡したという声も多く、効果的にアクセスして頂いているようにも感じる。
地域のCAPグループは、ツールのダウンロードや動画がよく使われており、CAPについての説明に使っても良いかという問い合わせを受けるなど、現場で利用されている手応えを感じている。
それ以上に、過去実績の情報を見て事業依頼や企業等からの問い合わせがあり新たなコラボの芽が出ていることが確認できました。また、新規の問い合わせも、Webサイトを見ながらスムーズにできるようになったり、数字には表れていない部分でも色んな変化・効果があったようで1年かけてリニューアルした成果が出ているような感触がありました。
リニューアル前はCAPはこうです!というページだったが、リニューアル後は子供をまもりたいという本質の部分がより理解されやすい表現になっていることも理由ではないか。
CAP活動経験者が行政の相談員となり、大学に行って専門職になったモデルを記事にしたり、裾野を広げる活動に注力をされている。
アセスメントのインタビューの中で、事業スケジュールにあわせたウェブページ更新のスケジュールを立てる事にも話が及びました。
進捗状況
- マネジャー:
- 中田さん
- マーケッター:
- 福永さん 尾崎さん 福田さん
- マーケッター 兼 情報アーキテクト:
- 林戸さん
- 情報アーキテクト:
- 見並さん
- デザイナー:
- 本田さん
2015.05.23
最終確認&テストを実施しました。
2015.04.30
詳細デザイン制作・テキスト修正・コーディングを実施しました。
2015.04.04
CCJさん事務所にてWPの構築と更新に関するミーティングを実施しました。
2015.03.30
全体ページの半分程度までコーディングは完了。4月4日にNPOさんに訪問の上、運用更新に関する説明会を実施し、残りのページに取りかかります。
2015.03.15
TOPのデザインなども落ち着き、いよいよコーディング作業に突入しております。
2015.03.01
28日にチームMTGを実施しました。久々にメンバーが顔を合わせて進捗の確認です。ワイヤーフレームはほぼほぼ完成により、これからコーディングへと進んで行きます。
2015.02.17
目下、情報配置や内容について、丁寧なやり取りが続いている中、CAPセンターさんから嬉しいお言葉「私たちはどうしても個別で作業をしてしまいがちですが、全体を俯瞰的に見てご提案してくださっていること、本当に感謝いたします。」完成まであと一息!不断の努力が続きます。
2015.02.06
基礎クリエイティブ提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2015.01.11
基礎クリエイティブ制作を実施しました。
2015.01.05
年始早々、新年会の開催&1月7日にミーティングを実施します。
2014.12.22
15日、19日、20日にもテキスト制作などに向けた詰めの協議をNPOさんにもお時間をいただいて実施しました。
2014.12.15
本日コンテンツ制作について、NPO×チームでの打ち合せを実施します。
2014.11.05
制作プラン提案に対するフィードバックと承認を実施しました。
2014.11.05
NPOの長谷さんもご参加をいただき、チームからの提案したワイヤーフレームに沿って、細かい部分の調整ミーティングを実施。とても丁寧にそして、きちんと対話も重ねながらウェブサイト制作進行下さっています。
2014.10.19
11月18日、12月2日の2回に分けて締切設定をします。
2014.10.16
PMとIAでミーティングです。 ワイヤーフレームの設定が終盤戦です。あの今のサイトがこうなるんだ、と、イメージがはっきりして素 晴 ら し い !とチーム内でも労いの言葉がやり取りされております。
2014.10.14
IA担当のお二人でミーティングです。
2014.10.06
今後更新がしやすいシステムの導入も加味しながら、情報設計が進んでいます。発信する内容毎のコンテンツ案もメンバーにて分担をし、叩き案を作成中です。
2014.09.10
中間提案のフィードバック合意後、より具体的にウェブページの情報レイアウト、グローバルナビの設計などについて話し合いを進めています。
2014.09.06
情報設計担当の見並さん、林戸さんを中心に現ウェブサイトのサイトマップが完成。どこにどんな情報が繋がっているのか一目瞭然に!
2014.08.30
CAPセンターさんから頂いたフィードバック内容についてチーム内でも検討します。
2014.08.29
マーケティング戦略提案に対するフィードバックを実施しました。
2014.08.20
本日もお仕事帰りはプロボノアワー!マーケッターチームの提案をベースに当日のプレゼンの流れについて確認していきます。
2014.08.17
マーケッターチームを中心に、中間提案に向けた詰めの議論と資料のとりまとめを実施しました。
2014.08.03
中間提案に向けてマーケッターチームを中心に再度チームミーティングを開催しました。
2014.07.31
和歌山、姫路など各地で活動されているCAPグループの皆様、理事、行政担当者など、多様な関係者の皆様からのご意見を、オンラインアンケート、対面でのヒアリングなどさまざまな手段で収集中です。なんと、お仕事の出張先のお休み時間にも関係者への聞き取りをして下さるなど、このプロボのエネルギー、力強すぎます!
2014.07.27
ヒアリング以外の調査・リサーチ作業を実施しました。
2014.07.27
中間提案事前ミーティングを実施しました。
2014.07.27
プロッキー、ポストイット、模造紙も登場にて、集まった多様なご意見、情報を整理。中間提案に向けてコンセプトを固めていきます。
2014.07.26
個別ヒアリングを実施しました。
2014.07.14
ほぼ毎週、質問事項の設定や現状のウェブサイト分析、類似団体のウェブサイト分析などそれぞれの得意を活かしたプロボノワークの進捗についてミーティングを実施されています。本日より関係者への聞き取り調査(対面)の本格開始です。
2014.06.30
活動現場体験・見学を実施しました。
2014.06.30
ぎゅっと凝縮、3時間のスペシャルバージョン、CAPプログラム学習会を開催。プロボノメンバーに加え、サービスグラントとご縁のある皆様の中からCAPセンターさんの活動に関心を寄せる5名の一般ゲストもご一緒に、理解を深めました。
2014.06.27
誤解無きよう、事務局より申し上げます。こちら、2時間のみっちりヒアリング項目の設定ミーティングを終えた後、まだ終わらぬ延長戦前のエネルギーチャージです。ただいま、チームの中で3つの役割分担が同時並行で進行中。多様な関係者に適したヒアリング項目の設計チーム、他サイトのイメージ分析チーム、現在のウェブサイト分析チーム。それぞれの得意な部分を活かしてプロボノ絶賛進行中です。
2014.06.16
現状のウェブサイトのサイトマップを見並さんが作成いただきました。情報の構成が一目で分かるように!
by 岡本
2014.06.13
関係者へのヒアリングに向けてメンバーで質問項目について設計をしています。
by 岡本
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。
- 東京都知的障害者卓球部会
- ウェブモダン
- つばめの会