プロジェクト紹介
あきた結いネット
あきた結いネットは、秋田県初のホームレス支援団体です。
「秋田県で困っている人をなくそう!」をスローガンに、身寄りのない方、生活困窮者、罪を犯してしまった方、障がい者など様々な方達へ、既存の制度ではサポートできない隙間の部分を埋めるための活動をしています。私たちが目指すのは「誰でも活躍できる社会」です。過去の出来事や病気、障がい、年齢などで『今生きている時間』が左右されないように。誰もが望む人生を歩めるようにサポートしています。
また、近年はホームレス支援だけでなく、被災者支援(令和5年7月に発生した秋田豪雨では令和6年1月までの期間で被災者等に6,000食の炊き出し、弁当配布の実施)や暮らしながら働ける場所の開設(女性用シェルター・男性のグループホームを兼ねた建物の中に厨房設備を設けて、お弁当を作る仕事をしながら、住みながら地域に復帰していく場所)を実施するなど、活動の幅を広げています。
法人立ち上げから10年間は衣食住の支援を中心に行ってきましたが、2024年からは「誰でも働きたい時に働ける場所」を創るため、様々な就労メニューの開発にも取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、障がい者・触法者・身寄りのない方などの継続雇用と、「誰でも働きたい時に働ける場所」を新たに開設するために、
①現状の団体への個人寄付者・潜在寄付者(特に団体拠点の地域の方々)の現状把握・ニーズ等の分析を実施し、その結果を踏まえた寄付者とのコミュニケーション方法(ツール)・フローの提案と年間計画の作成を実施することで、個人寄付者増による組織の資金基盤強化を目指します。
進捗状況
- プロジェクトマネジャー:
- 上原さん
- マーケッター:
- 岡田さん 小林さん 寺本さん
- ビジネスアナリスト:
- 今泉さん
2024.10.26
中間提案を実施しました。ここまで実施してきた内部ヒアリングや寄付者へのアンケート分析結果、外部調査結果を共有しました。
また、来月開催するワークショップの内容のすり合わせや、成果物の構成などについても意見を交わしていきました。
支援先からは
「詳細に分析していただき、新たな気づきを得られた」
「進んでいく方向が明らかになってきた」
という声をいただきました。
11月には、あきた結いネットさんにチーム数名がお伺いしてワークショップを実施します。
2024.10.22
中間提案事前ミーティングを実施しました。
2024.08.30
寄付者へのアンケートを実施しました。
2024.08.30
内部ヒアリング・現状把握を実施しました。
2024.07.07
プロボノチーム5名と、あきた結いネットの代表・スタッフの方々とキックオフミーティングを実施しました。
団体の活動内容の確認と、プロジェクトのスコープについて方向性を丁寧に確認していきました。
これから、さらに活動を知っていくためにヒアリングや現地訪問を進めていきます!
集合写真のポーズは、あきた結いネットさんの「Story Cat」のネコのポーズです。
掲載情報はプロジェクト実施時点のものです。最新情報は団体のウェブサイト等でご確認ください。