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松谷彩加さん(教員・ママボノメンバー)

地方からのオンラインでの参加で、身近にはいないロールモデルと出会い

 

 

松谷彩加さん(公立中学校教員・愛知県在住)
プロボノでの役割:メンバー
参加プロジェクト:グランジオ武蔵野管理組合(2021年) ※ママボノ

 


 

サービスグラントが運営し育休中・離職中のママたちが参加する「ママボノ」は、2020年度からほぼ全ての活動をオンラインで実施しています。その結果、首都圏・関西圏以外の地域また海外からの参加者が増えました。今回は愛知県からオンラインで参加した松谷さんに、地方からののプロボノ参加経験についてお話を伺いました。

素敵なメンバーとの出会いと刺激に期待

 

ママボノを知ったきっかけは、大学の先輩です。2020年度にママボノに参加し、「興味がある人がいたら2021年度に参加しませんか」というFacebookでの投稿を見て、そこで初めて知りました。また、一番上の子が生まれてからずっと育休をとっていて、復職を予定しているのですが社会との接点があまりないので、さまざまなキャリアを積まれた方や、色々な地域の方と出会いたい、出会って刺激を受けたいと思いました。

 

一方で、自分にはまだスキルが足りていないのではないかという不安や、育児との両立に対する不安がありました。オンラインで参加することの不安ももちろんありましたが、オンラインミーティングには比較的に慣れていましたし、オンラインでできる範囲でやってみようと思いました。

 

頑張るメンバーの様子に、自分も触発

 

結果的に、参加をしてよかったことは、素敵なメンバーに出会えたことです。個々のメンバーの得意分野を生かして様々な提案をしてくれたのですが、その一つ一つがとても新鮮で良い刺激になりました。メンバーと関わる中で私が今までの職業で知らなかった分野について知れたことも良い経験となりました。

 

今まで、身近には「働きながら子育てもしているロールモデルのような女性」がいなかったのですが、様々な仕事をしていたり、転職経験のあるメンバーと出会ったことで触発されて、自分ももうちょっと頑張ってみようかなと思いました。また、メンバーと話す中で、自分の中では無かった道を知ることができてよかったです。

団体への成果提案時の集合写真

 

ママボノのオンライン参加で、地方のママにもチャンスが広がりました

 

私の場合は、オンラインの形態がなければ参加できなかったと思いますし、地方の場合は東京などに比べて選択肢は少ないため、非常にありがたかったです。

 

プロジェクト中、やはり打ち合わせ中の娘への対応が大変でした。そのため、資料の作成などは夜や子どもが昼寝をしている間に行うことが多く、日中やむを得ないときには、ずっとDVDを見ていてもらうこともありました。一番ママボノが忙しかった時期は1週間のうち平日の3、4日ミーティングやその準備などを行っていたのですが、活動は短期なのでこの期間だけは踏ん張って頑張ろうと思って活動していました。ですが、プロジェクトを通して、メンバー同士助け合いながら作業できたので、大きな負担を感じることなく活動に参加できました。

 

ぜひ、オンラインのみでの参加形態が続いてほしいと思います。特にお子さんがいる場合は、週に一回でも対面で集まるのは大変なことだと思います。ですが、オンラインミーティングの場合は家で参加できるので、「ママ」との組み合わせとしてありがたいものだと思います。

 

地方にいてもプロボノに参加できるなんてラッキーです!さらに、いい経験にもなるのでぜひ参加してみてください!

オリエンテーションにてメンバーと初顔合わせ

 

※掲載内容は2022年3月時点の情報です。

 

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▼ママボノは2022年度で10年目を迎えます。10th Anniversary特設サイトはこちらです。