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NPO法人 ジービーパートナーズ(ウェブサイト)

新しいウェブサイトで活動をより具体的にイメージできるように

 

 

支援先団体:NPO法人ジービーパートナーズ
プロジェクトの種類:ウェブサイト
実施期間・エリア:2013年11月~2014年9月(東京)

 


 

 

定年を迎えた世代に社会参加できる機会を
知見を活かした中間支援型NPO

 

ジービーパートナーズは、

  1. 定年を迎えた世代の方々が、自分らしく持てる力を十分発揮して、活き活きと社会参加できる機会を創出すること
  2. 社会課題の解決に向けて活動するNPOが、力を十分に発揮できるよう、縁の下の力持ちとしてサポートすること

の2つをミッションに掲げ、知識や経験を活かしたNPOサポートを促進する仕組みを構築し、運営している中間支援型のNPOです。

「事務」「経理」「営業・ファンドレイジング」という3つのサポートメニューを設けており、NPOからのサポート要請を業務委託として受託。それに対して団体に登録するメンバーがチームを組み、NPOのサポートにあたっています。

 

 

団体の活動内容をより多くの方に周知するための
ウェブサイト制作

 

「社会参加したい」、「自分の知識や経験を使った活動がしたい」「NPOをサポートする活動をしてみたい」という考えを持つ定年前後の世代の方々に、どのように団体の活動を伝え、活動メンバーとして登録してもらうかが課題となっていました。
そこでプロボノチームには、団体の活動を正確に理解してもらえると同時に、これまで培った経験や知識を使った社会参加の魅力を感じてもらえるようなウェブサイトの作成が求められていました。

 

 

ターゲット層により刺さる仕組みで
団体の魅力を発信

 

リニューアル前に団体が使用していたウェブサイトは、団体がまだ任意団体であったころに急遽立ち上げたもので、活動概要とお知らせが文字のみで表示されているシンプルなものでした。
チームは、新しいウェブサイトが定年前後の世代の方々に対して団体の活動の魅力を十分に伝えられるものになるよう、以下のような工夫を行いました。

  • 中間支援組織は、ステークホルダーが多様で活動分野も幅広いという性質を持っているため、活動を外部に分かりやすく伝えるのが一般的に難しいとされていることを考慮に入れ、ウェブサイトのターゲットを活動に参加する定年前後の世代の方々に限定した。
  • 活動写真や実際の参加者の表情を写した写真をふんだんに使うことで、文章に頼らずとも、定年前後の世代の方々に活動の様子を伝えることができるようにした。
  • 「参加者の声」や「NPOの声」を紹介するコンテンツを実装し、ターゲット層に活動の内容だけでなく、そのやりがいや成果などを具体的に伝えられるようにした。

 

 

イメージに沿ったウェブサイトは
シニア世代、支援先のNPOに好評

 

団体からは、「ジービーパートナーズのイメージにマッチし、成長期を迎えている団体にフィットしたウェブサイトができた。参加者の声やNPOの声を載せられるようになったことにより、ウェブの閲覧者に活動をより具体的にイメージしていただくことができるようになった。」とのお声を頂いています。
また、新しいウェブサイトは、団体に登録するシニア世代の方々や、支援先のNPOからの評判もとても良いそうです。

 

完成した現在のウェブサイトはこちら

 

ジービーパートナーズのプロジェクトの様子はこちら

 

プロジェクトのその後(支援先団体からの声)

 

NPO法人ジービーパートナーズ
事務局長 上野 佳志子 さん

 

以前は急きょ立ち上げたテキストのみのウェブサイトでしたのでリニューアルしたいと思いサービスグラントさんの助成申請にエントリーしました。途中決算などもあり一時作業が停滞したりもしましたが、AD(アカウントディレクター;プロジェクトの全体統括を担当)の方がしっかりと立て直してくれて無事完成しました。多くのプロボノの皆さまと議論しながら進めるというのは外部から当団体の活動がどう見えているのか、どういう情報が必要なのかという点を確認しながら進められる点がよかったと思います。
写真も多く明るいサイトが出来上がり、NPOの方からはわかりやすいと言っていただくことが増えました。また、プロボノワーカーの皆さんとは今もつながりがあります。こういうところもプロボノの皆さまにお願いしてよかったと思える点です。
ウェブサイトは充実した情報発信ができるように現在も少しずつ手を加えたり記事を増やしています。

 

※掲載内容は2016年3月時点のものです。