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ソーシャルアクションアカデミー2022
『ソーシャルアクション学科』参加者募集のお知らせ

社会課題に働きかける具体的なアクションを企画・実践する『ソーシャルアクション学科』

 

 

 

 

2021年に参加した数ある研修の中で、
某ビジネススクールの講座とソーシャルアクションアカデミーが「ベスト2」でした。

(自動車メーカー勤務/管理職)


社内でも社会課題への取り組みの重要性には目を向けられています。

仕事とSAAとの共通項を探しつつ、イノベーションを起こしたいなぁと企んでいます。

(情報システム会社勤務/システムエンジニア)

 

 

社会課題解決への挑戦とビジネススキルを磨く超実践型プログラム

 

ソーシャルアクションアカデミーは、非営利組織とともにリアルな社会課題解決に挑戦する経験を通じて、社会に対する生きた知見を手に入れ、本業の場面で発揮できるビジネススキルを磨く超実践型アクションラーニングプログラムです。

 

社会的養護の当事者を長年にわたって支援してきたブリッジフォースマイルと、プロボノの可能性と進化を追求し続けているサービスグラントによる協働企画として立ち上がり、毎年、「子ども・若者を取り巻く課題解決」に貢献できるアカデミーを目指して、企画刷新を続けています。

 

アカデミーの3年目となる今期はカリキュラムをさらにバージョンアップし、この『ソーシャルアクション学科』では、ソーシャルアクションの実践者による密度の濃い講座プログラム社会課題の現場に触れるスタディツアー参加者のアイデアをカタチにするアイデアソンやバーキャンプ等を通じて、社会課題解決に向かうリアルな挑戦に取り組みます。【課題共有】【企画】【アクション】の3つのステップを踏みながら、アカデミー参加者が互いに学びあえる環境にも工夫を加え、2022年8月から約半年をかけて進行します。

 

現在の社会において求められている様々なニーズの現場に触れながら、社会的インパクトのある事業を生み出す力を体得する機会として、企業の人材開発プログラム、個人の自己研鑽の場として意欲的な方々のご参加をお待ちしています。

 

参加をオススメする対象者とは?

 

これまでのアカデミー参加者のアンケートを分析すると、ソーシャルアクションアカデミーを通じて得られた気付きや能力、そして、このアカデミーの特徴についての主要なキーワードを、【自分事・リーダーシップ】【実践・実行力】【本業とは異なる立場や関係性】【社会課題とイノベーション】【安心してチャレンジできる環境】の5つに大別できます。

 

また、ソーシャルアクションアカデミーの過去参加者へのヒアリングから、参加をオススメしたい人物像が浮かび上がってきました。ひとつでも該当する方は、答えのない課題に成果を生み出す半年間にぜひチャレンジを!

 

□  普段はヒエラルキーが強い組織構造の中で仕事をしている

□  公募人事など自ら手を挙げて挑戦する機会が少ない

□  管理職の役割上、自ら手を動かす機会を部下に譲っている

□  プロジェクトの規模や役割の細分化から、自ら企画・実施・検証の機会が得にくい

□  コーポレート部門に所属し、普段の仕事の中で社外との関わりがない・少ない

□  ベンチャーやクリエイティブ業界、学生などとの交流や協働の経験がない

□  仕事の中で、いま何やっているんだろうとモヤモヤしていて、現状を打開したい

 

キーワード

#社会感度の向上 #課題解決力 #SDGsの推進 #新事業開発 #イノベーション #他流試合 #レジリエンス #越境学習

プログラム概要/アドバイザー・参加団体のご紹介

 

ソーシャルアクションアカデミー2022『ソーシャルアクション学科』は、2022年8月~2023年1月まで、【課題共有】約2カ月、【企画】約1カ月、【アクション】約3カ月の約半年間のカリキュラムで行います。

 

【課題共有】では、社会課題の最前線で活動しているNPOリーダーから、各団体が向き合う社会課題の最新の現状について話題提供いただき、課題となっている背景にどのような制度・文化・意識などの壁があるのか、課題を解決に近づけるために共通する課題の根源はどこにあるのか、いま何が最も求められているかなどについて理解を深めていきます。

参加団体の皆さまの実際の活動現場を訪問・体験するスタディツアーの機会も設けますので、ぜひ積極的にご参加ください。

 

【企画】では、ソーシャルアクションの実践者による講座を通じて、社会的なムーブメントを起こすとはどういうことか、ソーシャルアクションに取り組む中で心掛けていることは何か、社会に働きかけたことによってどんな変化を起こすことができたのか、などについて学びます。広く社会に働きかけるアクションに欠かせない要素や、成果を引き寄せるポイントを学ぶことで、参加者一人ひとりのアイデア・創造性を最大限発揮しながら企画を出し、仲間を集めて実行に移していくための準備を進めます。

【アクション】では、近しい課題設定・成果目標を掲げる仲間とともに具体的な企画の具現化に取り組みます。期間中、アカデミー参加者以外に向けて、さらなるアイデアや活動に共感・協働する人を呼びかけるなど、PDCAサイクルを回し、試行錯誤しながら社会課題への働きかけに実践を通じて挑戦していきます。

 

  日時 プログラム概要
#1

8月10日(水)19:30-21:30

オリエンテーション + 入門講座①「ソーシャル基礎知識」

プログラムの進め方についての詳細な説明のほか、参加メンバーの顔合わせ、ソーシャルセクターや社会的養護などに関する基礎知識に関する講義など、研修を受講するにあたってのベースとなる理解を共有します。

#2

8月20日(土)9:30-12:00

入門講座②「社会的養護」+ 課題整理ワークショップ

全国で約45,000人の子どもが「社会的養護」による生活を送る中、現場で活動するNPOの活動の実際の様子を聞くことで、社会課題の現状を知り、関心を高めます。

また、NPOの抱える課題を棚卸し、優先順位や課題解決の選択肢の検討を通じて、課題の可視化・構造化を図ります。

 

【参加団体】

岩朝 しのぶさん NPO法人日本こども支援協会 代表理事

家庭的な環境で日々を過ごせる里親・養育家庭等の普及啓発、里親同士のコミュニティ形成にも注力しています。

 

林 恵子さん 認定NPO法人ブリッジフォースマイル 理事長

関東圏を中心に全国で約200の児童養護施設、150社ほどの協力企業、500名ほどのボランティアの協力を得ながら子どもたちを支援するための仕組み作りに取り組んでいます。

 

キーワード

#社会的養護 #児童養護施設 #貧困 #DV/暴力  #育児放棄

#3

8月27日(土)9:30-12:00

入門講座③「若者を守る」+ 課題整理ワークショップ

入門講座②と同じ進行のもと、今度は若者への支援に尽力されている2団体の活動の実際の様子を聞くことで、社会課題の現状を知り、関心を高めます。

 

【参加団体】

染矢 明日香さん NPO法人ピルコン 理事長

10代20代の若者を守るため、中高生や保護者、

教育関係者向けの性教育講座や情報発信の他、政策提言や海外の性教育動画Amazeの日本語翻訳プロジェクトの統括も行っています。

 

橘 ジュンさん NPO法人 BONDプロジェクト 代表

虐待、家出、貧困など様々な困難をひとりで抱えてしまう10代20代の女の子に寄り添い「聴く、伝える、繋ぐ」、女性による支援に取り組んでいます。

 

キーワード

#性教育 #妊娠 #避妊 #漂流少女 #家出 #居場所

 

8月下旬

〜9月下旬

[任意参加]

※参加定員あり

 

< スタディツアー >

① 里親家庭に聞く

社会的養護を担う里親へのインタビューを行い、里親としての日頃の生活の様子ややりがい、受け入れの課題等についてお話を聞きます。

 

② 児童養護施設を見学する

児童養護施設を訪問し、社会的養護の環境について、実際の現場の状況を視察します。

③ 性教育を受講する

高校生向けの性教育講座を受講するとともに、ボランティアの声などを聞きながら高校生の生の声を聞きます。

④ 街を“パトロール”する

都心で行われている“漂流少女”たちのパトロールの様子を見るとともに、少女たちをサポートするスタッフの体験談などをヒアリングします。

#4

9月14日(水)

19:30-21:30

 

実践講座①「社会を動かすアドボカシーの力」

ソーシャルアクションを実践し、社会に大きなインパクトを生み出したお二人から、社会課題へのアプローチや行動指針などについてお聞きします。

 

【ゲスト講師】

青野 慶久さん サイボウズ株式会社 代表取締役社長

夫婦別姓を政策議論に押し上げ、提言活動を展開。その他、働き方改革など世の中に問いかけムーブメントを数多く生み出しています。

 

松本 亜樹子さん NPO法人Fine ファウンダー

2004年から不妊当事者の自助活動や調査活動に取り組み、企業や政府の不妊治療への支援や経済的負担軽減の制度化を実現しています。

#5

9月28日(水)

19:30-21:30

 

実践講座②「社会課題の伝え方 Dos Don’ts

マーケティングの手法を活用しながら、いかに効果的に社会的な発信を行うか、具体的な事例とともに解説いただきます。

 

【ゲスト講師】

岡本 佳美さん 株式会社アム 代表取締役

ブランド経営コンサルタント。広告会社勤務を経て、2005年NPO法人フローレンスの創業に参画、副代表を経て2008年に理事就任(現在は認定NPO法人・顧問)。同年、株式会社アムを設立し、企業やNPOのブランディング領域で伴走型支援を行っています。

#6

10月 8日(土)

9:30-12:30

実践講座③「アイデアをカタチに “笑える革命”の流儀」

& ソーシャルアクション・アイデアソン

アイデアをカタチにする方法論を学ぶとともに、社会課題をテーマにソーシャルアクションのアイデアを自由に出し合うクリエイティブな時間です。

 

【ゲスト講師】

小国 士朗さん 株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー小国士朗氏

NHKディレクターとして、ドキュメンタリー番組を制作するかたわら、150万ダウンロードを記憶したアプリの企画立案などを担当。2018年6月にNHKを退職し現職。認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」など数々のソーシャルアクションを仕掛けています。

 

9月中旬

10月中旬

[任意参加]

< クラスルーム >

期間中3~4回程度、アカデミー参加者どうしでアイデアを出し合ったり、ディスカッションを行う自由な場として、任意参加の意見交換の場を開催します。

開催日程・頻度については、「水曜夜または土曜午前」を中心に、受講者と相談の上設定します。

#7

10月22日(土)

9:30-12:00

バーキャンプ & チーム編成

「社会的養護」「若者を守る」それぞれのテーマに関するソーシャルアクションについて、参加者から自由に話題を提供しながら賛同する仲間を募り、チーム編成につなげていきます。

#8

11月 3日(木・祝)

9:30-12:00

キックオフミーティング

アイデアに集まったメンバーにより、チーム活動をスタートします。キックオフミーティングでは、チームの目標と進め方について検討・合意を図ります。

#9

11月16日(水)

20:00-21:30

進捗共有会① with 大人の社会科見学

「大人の社会科見学」とは、ソーシャルに関するさまざまな話題をめぐる自由な交流の場です。チーム活動の進捗状況を共有するとともに、アカデミー参加者以外に向けて、さらなるアイデアや活動に共感・協働する人を呼びかけます。

 

【コメンテーター】

小国 士朗さん 株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー

岡本 佳美さん 株式会社アム 代表取締役

#10

12月21日(水)

20:00-21:30

進捗共有会② with 大人の社会科見学

チーム活動の進捗状況を共有するとともに、アカデミー参加者以外に向けて、情報の拡散や取組の発信への協力者を求めていきます。

#11

[2023年]

1月18日(水)

20:00-21:30

成果報告会

ここまでの取組を振り返り、各チームの活動成果を共有します。

#12

1月28日(土)

9:30-12:00

相互フィードバック & ふりかえり

これまでの取組を振り返り、チームメンバー同士のフィードバックを行ったり、自身の気づきや今後の仕事・生活に活かせるポイントの整理を行います。

 

※ スタディツアーを除いて、各回とも、Zoomによるオンライン開催を予定しています。一部、対面でのプログラムを取り入れる可能性があります。

※【ゲスト講師】の記載がない回は、認定NPO法人サービスグラント代表理事 嵯峨生馬、および、過去のソーシャルアクションアカデミーの卒業生がメンターとして進行・サポートを行います。

※ 講師の都合等により、日程・時間・内容等が変更になる可能性があります。

ソーシャルアクションアカデミー 参加のご案内(募集人数・参加費・参加申込方法等)

 

全12回のプログラムへの出席に加えて、チームごと、参加メンバーごとに、1週間につき5時間程度のコミットメント(現場訪問・ヒアリング・資料作成等の作業時間)をお願いします。

 

▼募集人数

50名

(最少催行人数:10名)

 

▼参加条件

○ 6カ月間を通じて参加することができ、平均して週5時間程度またはそれ以上のコミットメントが可能なこと

○ これまでのお仕事等で培った経験・スキル・専門知識等を活かして参加できること

○ アカデミーの趣旨、及び、参加団体の取り組みや考えを尊重し、また、チームメンバーと協働しながら活動に貢献できること

○ オンラインツールを活用したコミュニケーションについて積極的に取り組むことができること

 

▼想定する参加者

本プログラムは、企業等にお勤めの「中堅・ミドルマネジメント層(おおむね入社3年目~40代)」の参加を想定して企画しています。座学スタイルの受動的な講座ではなく、参加者一人ひとりの主体的で積極的な参加が求められます。こうした本プログラムの企画趣旨をご理解いただける場合は、所属や年齢等に関わりなく、参加の申込みを歓迎します。

企業単位での参加(同一企業から複数名まとめて参加)や、個人単位での参加(費用は所属企業負担、または、自己負担)など、さまざまな形で参加できます。また、大学生・専門学校生などをはじめとする、学生の参加も歓迎します。

 

▼参加費

1名につき 99,000円(税込)

 

※ 以下に該当する人は、参加費用が半額 49,500(税込)となります。

 ① NPO法人・地域活動団体等に所属している人

 ② 学生(大学生・専門学校生・高校生等)

 ③ 『ソーシャルアクション学科』を今期同時受講する人

プロボノ登録・説明会参加ともに完了している方に、新たに特別参加枠をご用意しました。
 マイページからログインし、「プロジェクト立候補」から内容をご確認の上、参加申込みをお願いします。

※また、GRANT経験者の方で参加ご希望の方は、saa@servicegrant.or.jp にメールでご一報ください。

 

▼参加申込方法

参加申込は、企業単位、または、個人単位のいずれかを選択できます。

[A]または[B]いずれかの方法で、< 2022年 7月 15日(金)>までに事務局宛にご提出ください。

 

[A] 企業単位でのご参加を希望される場合(複数名まとめてお申込みいただけます)

企業用】参加申込書はこちら(Wordファイルをダウンロードします)

 

[B] 個人単位でのご参加を希望される場合

【個人用】参加申込フォームはこちら(ウェブ入力フォームが開きます)

※プロボノ登録・説明会参加ともに完了している方は、マイページの「プロジェクト立候補」からお申込みください。

 

▼お支払い方法について

お支払いは、①クレジットカード、または、②銀行振込で行っていただくことができます。

 

① クレジットカード

ソーシャルアクションアカデミー受講費をクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)でお支払いいただくことができます。

一般参加者は99,000円、割引参加者(*1)は49,500円をお選びいただき[決済画面に進む]ボタンをクリックしてください。クレジット決済サービス会社「アナザーレーン」社の画面が別ウィンドウで開きます。

 

 

② 銀行振込

銀行振込をご希望の場合は、お支払いに先立って、「銀行振込連絡フォーム」へのご記入に、ご協力をお願いします。記入内容を送信いただきますと、自動でお届けする電子メールに、振込先の口座情報のご案内などがございますので、後日お振込の手続きをお願いします。

銀行振込に際して、請求書の発行を希望する場合は申込フォームにてお知らせ願います。

 

▼キャンセル料について

2022年7月15日まで 無料(※)

2022年7月16日以後 49,500円(税込)[割引参加者は24,750円(税込)]
※ 入金・決済完了後に返金を行う際は、決済手数料・振込手数料の実費を差し引いて返金させていただきます。

 

ソーシャルアクションアカデミーご案内資料はこちらをご覧ください(PDF 1.7MB)

 

学生のみなさんへ 「学生枠」応募のご案内

 

社会人と一緒にプロジェクトを推進したい意欲ある学生を最大5名募集します。(参加費無料)

 

▼求める人物像

○ 社会課題に関心を持ち、積極的・主体的にプロジェクト遂行に参加できる人

○ ビジネスパーソンから、ビジネススキルを実践的に学びたいと思っている人

○ Word、Excelをはじめ、オンラインでプロジェクトを推進するデジタルツールを使用できる人

 

▼お申し込みにあたって

○ 参加確定に当たっては事前にオンラインで簡単なインタビューを実施します。

○ プロジェクト中の活動見学の交通費や資料印刷費などは自己負担となります。予めご了承ください。

 

▼学生の申込

締切:2022年 6月 30日(木)

 

 

【学生枠】への応募はこちらからどうぞ