社会課題のリアルに触れる、唯一無二の越境経験の場
【アカデミーの理念】
チームの仲間と共に、
心を動かす、体を動かす、社会を動かす。
【アカデミーの校則】
現場ファースト。リアルな声に耳を傾けよう。
フルスイング。打席に立ち、振り切る勇気を持とう。
ONE TEAM。個性をいかし、パスをつなげてトライしよう。
プレイフル。遊び心をもって、笑いながら社会を変えよう。
社会的養護の当事者を長年にわたって支援してきたブリッジフォースマイルと、プロボノの可能性と進化を追求し続けているサービスグラントによる協働企画『コエール2021 ソーシャルアクションアカデミー』が始まります。
ソーシャルアクションアカデミーは、当事者やNPOの声をムーブメントとして展開し、ひろく社会に向けてソーシャルアクションを働きかけ、人びとや組織の意識や行動の変化を起こすことにチャレンジする、超実践型研修プログラムです。
初回となった前年の企画を大幅に刷新し、2年目となる今期は、夫婦別姓問題への提言活動でも知られるサイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏、認知症の啓発企画「注文をまちがえる料理店」など数々のソーシャルアクションの仕掛け人で元NHKディレクターの小国士朗氏、学校現場でのいじめ問題や親とのトラブル解決を支援するスクールロイヤー導入実現を推進した弁護士の鬼澤秀昌氏という、ソーシャルアクションを自ら実践する強力アドバイザー陣を迎え、いままさに社会的関心を高めるべき重要な社会課題に取り組むNPOの代表者(アクティビスト)とともに、2021年4月~9月にかけて約半年間の充実したプログラムに取り組みます。
プログラム期間中、アクティビストのこれまでの取り組みにヒントを得ながら、社会課題のリアルを知り、社会課題の解決に向けてひろく社会に働きかけるようなアクションについて、参加者一人ひとりのアイデア・創造性を最大限発揮しながら、企画・実行していきます。
現在、ソーシャルアクションアカデミーの参加者を募集しています。
企業の人材開発プログラムの一環として、また、個人の自己研鑽として、“とてつもないリアル”が待ち受ける、またとない越境経験の機会へのご参加を、ぜひご検討ください。
まずは「公開講座」へどうぞ
本格的なプログラム開始に先駆けて、2021年1月~2月にかけて、3回の「公開講座」を開催します。
公開講座は、各回とも、本プログラムの概要説明、アドバイザーによる講演、NPOの代表者による問題提起、参加者によるミニワークショップによって構成されています。
3名のアドバイザーからは、それぞれの実践経験をもとに、社会的なムーブメントを起こすとはどういうことか、ソーシャルアクションに取り組む中で実践者が心掛けていることは何か、社会に働きかけたことによってどんな変化を起こすことができたのか、などについて語っていただきます。
3名のNPOの代表者からは、各団体が向き合う社会課題の現状を伝え、いま何が課題となっているのか、社会課題の背景にどのような制度・文化・意識などの壁があるのか、社会課題を解決に近づけるためにいま求められていることは何か、といった問題提起をしていただきます。
開催概要・登壇者のご紹介
※ 各回とも、Zoomによるオンライン開催です
日時 | 登壇者 | |
#1 |
2021年 1月16日(土) 10:00-12:00
終了しました |
『企業における社会課題アプローチ』 青野慶久さん サイボウズ株式会社 代表取締役社長
『体罰によらない子育ての普及』 高祖常子さん NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク 理事
キーワード #親による体罰 #児童虐待 #子どもの人権 #体罰によらない子育て |
#2 |
2021年 2月 6日(土) 10:00-12:00
終了しました |
『笑いながら、革命したっていいんじゃない』 小国士朗さん 株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー 元NHK番組ディレクター
『安全安心な里親制度を目指して』 岩朝しのぶさん NPO法人日本こども支援協会 代表理事
キーワード |
#3 |
2021年 2月 17日(水) 20:00-22:00
終了しました |
『子どものためにできること~弁護士の視点から』 鬼澤秀昌さん おにざわ法律事務所 弁護士
『妊娠をきっかけに、だれもが孤立しない社会を目指して』 中島かおりさん NPO法人ピッコラーレ代表理事
キーワード #スクールロイヤー #学校現場 #いじめ問題 #親と学校間のトラブル |
ソーシャルアクションアカデミーの詳細について
ソーシャルアクションアカデミー(本番)は、2021年4月~9月の約半年間の期間で実施します。現在、下記のスケジュールを予定しています。
※ 全10回のプログラムへの出席に加えて、チームごと、参加メンバーごとに、1カ月につき20時間程度のコミットメント(現場訪問・ヒアリング・資料作成等の作業時間)をお願いします。
※ 原則としてオンラインで開催しますが、一部、対面でのプログラムも取り入れる可能性があります。
※ 講師の都合等により、日程・時間が変更になる可能性があります。
カリキュラム(全10回)
【第1回】3月24日(水)20:00-22:00
オリエンテーション
プログラムの進め方についての詳細な説明のほか、参加メンバーの顔合わせ、ソーシャルセクターや社会的養護などに関する基礎知識に関する講義など、4月からの研修を受講するにあたってのベースとなる理解を共有します。
【第2回】4月10日(土)9:00-12:00
社会課題を深掘りする
子どもを取り巻く社会課題に向き合い、解決に取り組むNPO等の代表者(アクティビスト)を囲んで、社会課題の実際を深掘りしながらアクションの方向性を模索していきます。
【第3回】4月24日(土)9:00-12:00
アイデアを練る
社会課題のテーマごとにチームに分かれて、課題解決のために働きかけるソーシャルアクションのアイデアを展開します。世界各地の事例などからヒントを得て発想を広げていきます。
【第4回】5月 8日(土)9:00-12:00
プランを立てる
チームごとにソーシャルアクションのプランを策定します。目標設定とその評価指標などを定め、成果を最大化するための方法を検討します。また、プランの具体化に向けた調査等をスタートします。
【第5回】5月下旬(平日)20:00-22:00
中間レビュー①
各チームによるソーシャルアクションの検討状況を共有するとともに、企画をブラッシュアップするためのヒントやアドバイスを提供します。
【第6回】6月中旬(平日)20:00-22:00
中間レビュー②
【第7回】7月3日(土)13:00-17:00 (仮)
社会的養護の当事者「イルミネーター」によるプレゼンテーション、子どもを取り巻く課題に取り組む「アクティビスト」等が集まるイベントにおいて、「ソーシャルアクション」の企画を発表し、500~1000人規模の聴衆をはじめ、ひろく社会に向けたアクションを呼びかけます。
【第8回】7月中旬(平日)20:00-22:00
中間レビュー③
各チームによるソーシャルアクションの進捗状況を共有するとともに、アクションをさらに加速するための方法や、必要な修正・新規施策の検討など機動的な対応をディスカッションしていきます。
【第9回】8月下旬(平日)20:00-22:00
中間レビュー④
【第10回】9月26日(日)10:00-12:00
最終報告会・振り返り
ソーシャルアクションアカデミー全体を振り返り、各チームによる取り組みの成果を共有するとともに、チームの活動を振り返ります。
▼募集人数
企業枠:10~20名 ※1社から3名まで
個人枠: 5~10名
学生枠:3名
▼参加条件
○ 6カ月間を通じて参加することができ、平均して週5時間程度またはそれ以上のコミットメントが可能なこと
○ これまでのお仕事等で培った経験・スキル・専門知識等を活かして参加できること
○ アクティビストの取り組みや考えを尊重し、また、チームメンバーと協働しながら活動に貢献できること
○ オンラインツールを活用したコミュニケーションについて積極的に取り組むことができること
▼想定する参加者
本プログラムは、企業等にお勤めの「中堅・ミドルマネジメント層(おおむね入社3年目~40代)」の参加を想定して企画しています。座学スタイルの受動的な講座ではなく、参加者一人ひとりの主体的で積極的な参加が求められます。こうした本プログラムの企画趣旨をご理解いただける場合は、所属や年齢等に関わりなく、参加の申込みを歓迎します。
▼参加費
企業枠:1名につき 165,000円(税込)
個人枠:1名につき 99,000円(税込)
学生枠:無料 ※学生枠の応募方法は、この下の記事をご覧ください。
申込の最終締切は、2021年 3月 1日(月)です。
ソーシャルアクションアカデミーご案内資料はこちらをご覧ください(PDF 3MB)
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- 【企業用】参加申込フォームはこちら(Wordファイルをダウンロードします)
- 【個人用】参加申込フォームはこちら(Googleフォームが開きます)
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学生のみなさんへ 「学生枠」応募のご案内
社会人と一緒にプロジェクトを推進したい意欲ある学生を3名募集します。(参加費無料 協賛:日本オラクル株式会社)
▼求める人物像
○ 社会課題に関心を持ち、積極的・主体的にプロジェクト遂行に参加できる人
○ ビジネスパーソンから、ビジネススキルを実践的に学びたいと思っている人
○ Word、Excelをはじめ、オンラインでプロジェクトを推進するデジタルツールを使用できる人
▼学生の申込
締切:2021年 2月 10日(水)