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2005年より、日本における「プロボノ」のフロンティアとして活動の幅を広げてきたサービスグラント。この冬、ついにプロジェクト実施実績が1000件を超えました。

この機会にこれまでの活動を支えてくださったみなさんに改めて感謝すると同時に、多面的・多角的にプロボノを考察し、さらなる“プロボノの進化”に向けた道筋を浮かび上がらせることを目的とした企画を実施します。

これからも社会課題に向き合う人々とプロボノの力をつなぎ、課題解決をさらに後押しするため、共に考え、新たに行動しようとする人が一人でも増えるきっかけになれば幸いです。

 

 

Moving forward

 

For the future

Moving forward 

 

関わる人が増えるたび、社会の変化にあわせ、少しづつ異なる魅力が引き出されてきたプロボノ。NPOなどのソーシャルセクタ―、各業界の専門家、企業のCSRや人事担当者等、様々な立場の方から見た、ユニークなプロボノの事例や印象についてお話しを重ねながら、これからの社会がプロボノに何を求めるのか、今後どのように変容していくのか、ともに考えていきます。

 

思えば遠くへ来たもんだ ――プロボノを通して見るソーシャルセクターの潮流

 

サービスグラントが日本でプロボノを始めてから16年。社会でのさまざまな出来事、環境の変化の波を乗り越え、NPOを始めとしたソーシャルセクターやボランティア、プロボノに対する意識や関心は大きく変容してきています。サービスグラント黎明期に支援先/プロボノワーカーとして参加し、その後もソーシャルセクターで活躍し続けているお二人、吉岡マコさん(認定NPO法人マドレボニータ創設者)、兼松佳宏さん(「グリーンズの学校」学長/「さとのば大学」副学長)をゲストに迎え、お二人のこれまでを振り返りながら、今もまさに大きな変化を迎えているソーシャルセクターの変遷と、今後の展望を考えていきます。

 

実施日時:3月10日(水) 19:30~21:00 ※終了しました

場所:オンライン

対象者:プロボノ参加経験・未経験の社会人、ソーシャルに興味がある方、NPO・地域団体等の方

参加費:500円 ※要事前申込み

 

 

【NPO向けセミナー】今こそ活動を見直し、推進させるために

 

NPOや地域団体等では、活動が制限されたり、対面でのボランティアの受け入れが難しい状況が続いています。一方で、このような大変な時期だからこそ、社会の役に立ちたい・何か支援をしたいという方も増えています。非営利組織での活動を行っているみなさんが、この機会を活かし、外部の力を上手く活用するにはどうしたらよいか、実際に本年度オンラインを活用しながらプロボノ支援を受けたNPOの方の経験談などを交えながら、お話ししていきます。

 

実施日時:3月17日(水) 10:30~12:00 ※終了しました
場所:オンライン
対象者:全国のNPO・地域団体等

参加費:無料 ※要事前申込み

 

 

企業CSRのキーパーソンが語る、企業プロボノ導入の実感

 

サービスグラントでは、企業によるプロボノプログラムの立ち上げ、運営、そして、より良いプログラムに向けた、社員・団体双方のアセスメントまでをサポートしています。

今回は、ともに日本を代表する企業でCSR活動などを推進する3名の方に、企業経営の中でのプロボノの位置づけや重要度が高まるSDGsへの取り組みとの関係性、プロボノ導入から得られた気づきなどをお話しいただきながら、今後の社会の中でプロボノが果たす役割や可能性を展望しました。

実施日時:2021年3月中旬

発信方法:ウェブレポート、下記リンク先ページにて公開

 

レポートはこちら→

 

 

法律専門家プロボノによるソーシャル組織の基盤強化

 

サービスグラントは、職種・業種に限らず多くの専門家が広くNPO・地域団体にボードメンバーとして参画するような社会を目指したいと考えています。しかし一方で、そういった専門家が非営利組織に関わる意義や理想的な関わり方など、まだ知見として蓄積されていない部分も多くあります。
そこで、現在サービスグラントの組織基盤強化にお力をいただいている、公認会計士の池山 允浩さん(監査法人勤務/NPO法人Accountability for Change理事)、弁護士の鬼澤 秀昌さん(おにざわ法律事務所/BLP-Network代表)に様々な疑問をお伺し、専門家がソーシャルな組織の基盤強化を行うことの意義やその具体的な内容について学びを得て、レポートとしてみなさんに配信します。

実施日時:2021年3月中旬

発信方法:ウェブレポート、下記リンク先ページにて公開

 

レポートはこちら→

 

For the future

 

プロボノの今、そしてこれからを改めて見つめなおすことで、新たな気づきを得るとともに、5年後、10年後のプロボノの在り方に向けたヒントを描き出していきます。

 

企業人が社会セクターに越境する価値とは 〜研究結果から考える企業と個人へのプロボノの効果~

 

約4,500人を超えるプロボノ参加者からは、「普段の仕事とは異なる越境経験をしたことで、日常の業務では得られない様々な学びや気づきを得ることができた」「自律性が求められる環境の中で自身の力を発揮し成長につながった」という声も多く聞きます。一方、企業においては、社会の変化やニーズを敏感に感じ取り、状況に適応した課題解決力を発揮できる自律型人材への需要が高り、越境学習に注目がされています。本イベントでは、「越境学習とプロボノ」をテーマに、社会セクターへ越境することの意義、企業組織にとってのプロボノの効果、プロボノを経験した人に起きる変化等について、研究者のお二人に研究結果を交えながらお話しいただきます。

 

実施日時:2021年5月12日(水) 19:30~21:00 ※終了しました

場所:オンライン

対象者:企業の人事/人材育成/CSR/CSV担当者、企業の管理職の方、プロボノとキャリアについて興味のある方、本イベントテーマに関心のある方

発信方法:ウェブレポート、下記リンク先ページにて公開

 

レポートはこちら→

 

プロボノ参加がもたらす、キャリアと社会感度への影響

 

(津田塾大学学生さんとのインタビューの様子)「変革を担う女性」の育成を掲げる、津田塾大学 総合政策学科 森川ゼミ・伊藤(由)ゼミの学生たちが約10名のプロボノ参加経験者たちにインタビュー。プロボノへの参加によって引き起こされる、キャリアや社会課題への関心の変化ついて、学生たちの視点から紐解いていきます。

 

実施期間:2020年12月11日~2021年1月末に実施 [終了しました]
発信方法:ウェブレポート、下記リンク先ページにて公開

 

レポートはこちら→

 

 

社会課題の解決に向けて ――私たちのプロボノ

 

私たちのプロボノ多様な社会課題が解決に向かって動き始める瞬間を数多く見てきたサービスグラントスタッフ。運営する側から見たプロボノの力、中間支援機関で働くことの想いを言葉にしていきます。

実施期間:2021年1月~
発信方法:YouTubeにて公開

 #01 1000プロジェクト大解剖

 #02 自主プロジェクト編

 #03 企業プロジェクト編

 #04 ふるさとプロボノ編

 #05 身近な地域応援編

 #06 ママボノ編

 #07 オンラインマッチング編

 

Youtube動画再生リストはこちら→

 

 

プロボノアワード1000 セレブレーション

 

1,000件を超えるプロボノプロジェクトで生み出された成果物のなかには、ひろく公開することで、多くのNPO・地域団体の皆さまに役立つものがあるのではないか。そんな思いから「プロボノアワード」が企画されました。公開した成果物は、同様の課題を抱えている団体や、そうした団体を支援する未来のプロボノワーカーに向けて、具体的な参考としていただけるような「アセット(資産)」として蓄積していくことを目指しています。

本イベント「プロボノアワード1000 セレブレーション」では、成果物の公開に至ったプロボノアワードの発表ならびに贈呈や、トークセッション、そして、アワード受賞者や参加者との交流の場などを用意しています。

 

実施日時:2021年10月24日(日)10:00~12:20

場所:オンライン

対象者:プロボノ参加経験のある方、プロボノ登録をされている方、NPO・地域団体の方、プロボノについて興味のある方、本イベントテーマに関心のある方

 

イベント詳細・お申込みはこちら→

 サービスグラント理事からのメッセージ

 

生駒 芳子
(ファッションジャーナリスト)

10年を経て成長したサービスグラント。価値観が大きく変わる時代の節目を経て、これからは一人ひとりが、持つ力を多様な形で発揮できる時代に入っていきます。
サービスグラントの力、プロボノの力は、この時代の大きな推進力になると感じています。

 

川渕 恵理子
(合同会社文化星人 代表)

プロボノには、自分が誰かの役に立っていることを実感できるという事がコアとしてあります。
ローカルと自分の関係を再構築することに目が向いたり、デジタルでの個人のつながりに新たな気づきを得ている今、サービスグラントができることはますます増えています。

 

石原 英樹
(明治学院大学社会学部教授)

アカデミズムの視点におけるサービスグラントに注目をしています。
サービスグラントのプロボノに参加している素晴らしい社会人の方々の視点を、学生を育てる意味でも活用していきたいと考えています。

 

岡本 祥公子
より良い変化の起点となることに挑んだ1000のプロボノストーリー。その一つひとつが多面的なプロボノ可能性を開き、今に繋がっているとひしひしと感じています。
これまでのプロボノストーリーに登場いただいた全ての方々に心からの感謝を。
そして、さらなるプロボノの進化をみなさんと創る楽しみを胸に、進んでいきたいと思います。