理事・スタッフ紹介
私たちのミッション ―― “プロボノを進化させる”
私たちは、日本におけるプロボノ団体の草分けとして、質の高いプロボノ「クオリティプロボノ」をリードし、健全な「社会参加」を文化として根付かせることに寄与していきます。
役員
東京大学教養学部卒。1998年より、日本総合研究所の研究員として、官公庁・民間企業とともにIT活用、決済事業、地域づくり・NPO等に関する調査研究業務に従事。2001年、渋谷を拠点とする地域通貨「アースデイマネー」を共同で設立。
2005年、サービスグラントの活動を開始し、2009年にNPO法人化、代表理事に就任。
ソーシャルセクターの実践的ニーズに応えるプロボノプログラムの企画・開発をはじめ、企業・行政・財団等、幅広いセクターとの協働を通じた新規性の高いプロジェクトの創出・展開に数多く携わる。あわせて、講演等を通じたプロボノの普及啓発活動や、海外のプロボノ団体との国際的交流にも注力している。
著書に『プロボノ〜新しい社会貢献 新しい働き方〜』(勁草書房)等。
生駒 芳子 氏 Yoshiko Ikoma[理事]
ファッションジャーナリスト
VOGUE、ELLEを経て、2004年よりmarie claireの編集長を務めた後、2008年10月に編集長を退任。現在はアートからエコ、社会貢献まで広い視野でトピックを追い、新しいメッセージを発信するファッションジャーナリストとして活躍中。
川渕 恵理子 氏 Eriko Kawabuchi[理事]
合同会社文化星人 代表
家具製造・ライフスタイルショップを運営する株式会社イデーに入社後、当時のイデーショップ本店の店長として伝説的な売上げを記録された方。クリエイティブ・プレスとして数々の歴史に残る展示会を企画するほか、R-projectのメンバーとして世田谷ものづくり学校の立ち上げを担当。2018年に合同会社文化星人を設立。
岡本 祥公子 Sayoko Okamoto[理事]
映像、ゲーム、ウェブ、広告などクリエイターに特化した人材会社クリーク・アンド・リバー社にて、企業とクリエイターのマッチング業務に従事。
サービスグラントのNPO法人化にあたって、週末ボランティアとして参加を始め、2009年より専従スタッフ。2012年より関西事務局の活動展開に寄与。現在、東京および関西両エリアにおいて、プロボノワーカーのリクルーティングや企業・行政等との協働プロジェクトの運営などを担当している。2019年5月理事就任。
石原 英樹 氏 Hideki Ishihara[理事]
明治学院大学社会学部教授
東京大学教養学部教養学科卒。博士(学術)。専攻は文化社会学、コミュニケーション論、地域社会論。 近年の関心はLGBTへの寛容性に関する統計分析。大学では「内なる国際化」プロジェクトに所属し、難民や移民の子どもへの支援を考えている。 著書に『増補・サブカルチャー神話解体』(共著2007年 筑摩書房)『進化的意思決定』(共著2002年 朝倉書店)等。 石原英樹氏の大学WEBサイトはこちら
中村 天江 氏 Akie Nakamura[理事]
公益財団法人連合総合生活開発研究所 主幹研究員
「働くの未来」をテーマに調査研究・政策提言を行う。リオデジャネイロで生き生きとしたボランティアと接し「個人のキャリアを豊かにする企業の社会貢献活動」「オリンピック・パラリンピックのボランティア・レガシー」等を発表。1999年リクルート入社、2009年リクルートワークス研究所に異動。2016年一橋大学にて博士(商学)を取得。2021年より現職。
池山 允浩 氏 Mitsuhiro Ikeyama[監事]
公認会計士 監査法人勤務
NPO法人Accountability for Change理事
慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。公認会計士の社会的地位向上を使命に、一貫して監査業務に従事。
幅広く社会課題に興味を持ち、子どもからシニアまで幸せに暮らせる社会づくりに貢献することを人生の目標とし、積極的にプロボノを行っている。2021年1月監事就任。
特別顧問
奥山 俊一 氏 Shunichi Okuyama
大阪大学経済学部卒。1966年、住友銀行入行。 溜池支店長、内幸町支店長、情報開発部長を経て取締役就任、新橋支店長、ロンドン支店長兼欧州営業部長、常務取締役(欧州駐在)、専務取締役等を歴任。 2002年6月〜06年5月の4年間、株式会社日本総合研究所代表取締役社長に就任。同会長を経て、2007年6月より特別顧問。 2010年7月より、サービスグラント特別顧問に就任。
事務局スタッフ (東京)(関西)(他)
[ 東京 ]
小林 智穂子 Chihoko Kobayashi[事務局長]
国内外の教育機関・民間企業における日本語教育、国際協力関係機関におけるナレッジマネジメント支援業務を経て、サービスグラント事務局スタッフに着任。2016年より事務局長に就任。事務局運営業務、企業・行政等へのプログラム導入支援、協働プロジェクトの運営等を担当。その他、スコーパソン(課題整理ワークショップ)、プロボノ基礎セミナーやコーディネーター向け各種研修等。
宮坂 奈々 Nana Miyasaka
メディア関連企業にて新規創刊の雑誌編集職に従事後、フリーランスの編集・ライターとして活動を続ける中で、2013年よりサービスグラント事務局スタッフに着任。多様なプロボノプロジェクトのコーディネート経験を積み重ねがら、イベント企画・運営、情報発信業務にも携わる。東京都はじめ行政との協働事業運営を数多く担当。
津田 詩織 Shiori Tsuda[運営ユニット]
人材育成支援を行う企業にて、営業として上場企業のリーダーシップ研修等のソリューション提案、開発及び研修講師などを担当。2度のプロボノプロジェクトへの参加を経て、2014年よりサービスグラントにてプロボノプロジェクトコーディネートに従事。主に企業のサステナビリティ推進部門との協働事業とママボノを担当。加えて、各種イベント企画・運営や事務局運営業務なども兼務。
樫尾 直美 Naomi Kashio
高等学校教師(英語科)、外資系企業の社会貢献事業事務局などを経て、2024年度のママボノ参加をきっかけに、プロボノでの越境体験に関心を持ち、2015年よりサービスグラントに入職。ママボノや、行政や企業との協働事業としてのプロボノプロジェクト運営を主に担当。
北詰 佳子 Keiko Kitazume
出版社・NGO勤務を経て、2018年にサービスグラントに入職。プロボノ支援のコーディネーターとして企業・行政等との協働プロジェクト等の運営に携わる。現在は社会参加プラットフォーム「GRANT」の運営や行政との協働事業、ファンドレイジングを担当。
柴岡 久美子 Kumiko Shibaoka [広報・運営ユニット]
グラフィックデザイナーを経て、編集に転向。雑誌やウェブメディアなどの企画、立ち上げ、ディレクション等に携わる。プロボノ参加後、2018年よりサービスグラントにてプロボノプロジェクトコーディネートに従事。行政との協働では地域包括ケアシステムの構築、重層的支援体制整備に関わる事業を担当するほか、自主事業の推進と企画立案、情報発信基盤の構築等を担っている。
中川 寛允 Hiromitsu Nakagawa
建築会社を経て、社会課題解決に取組むためサービスグラントに転職し、都市から離島まで様々な地域でプロボノを企画・運営。地域活性化や関係人口創出の事業、スポーツ団体支援、企業営業、行政セミナーなどを担当。これまで営業/企画/マーケティング/新規事業立案/プロジェクトマネジメント等に携わる。
草野 杏子 Kyoko Kusano[運営ユニット]
会計WEBアプリケーション設計・開発を経験後、企業経理・外資系経理の実務10年を経て、2020年よりサービスグラント事務局の経理に従事。総務・労務の他、教育機関や学生と連携する「YOUTHプロボノ」等の新規事業開発や、ファンドレイジングを担当。
地方自治体にて市民活動・ボランティア担当部署を経験後、人事コンサルティング企業に転職し、採用支援や自社の組織開発等を担当。2020年よりサービスグラントに入職し、各種プロボノコーディネートに携わる。現在は、主に社会参加プラットフォーム「GRANT」の運営や、行政との協働事業などを担当。
太田 侑里 Yuri Ohta
広告代理店などの企業にて製品・サービスの販促企画に従事。ツール制作、キャンペーン・イベント企画運営、広報・宣伝活動との連携業務を担当。2018年よりプロボノワーカーとして参加、2020年より事務局スタッフとしてプロボノプロジェクトのコーディネートに従事。東京エリアを中心に、行政・企業との協働事業、各種プロボノワーカー向け企画などを担当。
商社、メーカーでの経験を経て、外資系物流企業にて14年間プロジェクトマネジメント業務に従事。プロジェクトマネージャーとして新規事業の立ち上げをリードすると共に、PMOとしてガバナンスや社員教育も担当。2016年のプロボノ参加をきっかけに、2021年4月事務局入職。主に企業協働プロジェクトを担当。
栗原 彩乃 Ayano Kurihara
老舗ホテル勤務を経て、ウエディング関連の出版社に転職。書籍の編集長を務め、読者イベントや採用支援イベントの企画・運営も担当。ママボノ参加を機に2021年よりサービスグラントに入職し、プロボノコーディネートに携わる。地域包括ケアシステム構築推進の取り組みや、社会参加促進のためのオンラインプラットフォーム立ち上げのほか、行政機関との協働プロジェクトを中心に担当。
外資系IT企業にて、SE、営業、マーケティング、企画と様々な業務を経験。各業務でプロジェクト・マネージメントを担当し、組織の強化・改善ための総括的な取組みを行う。2021年にサービスグラントに入職後は、様々な形態のプロボノコーディネートを経験し、現在は、CSR、ESG、サステナビリティー、人材育成、越境学習等の視点で、企業の皆さんとの協働事業に従事。
谷口 有沙 Arisa Taniguchi
総合電機メーカーで調達業務に従事。その後地方公共団体にて7年間福祉関連業務等を担当し、介護予防の「通いの場」についての仕組みづくりや、生活困窮者向けの事業設計を行う。2021年より事務局スタッフ。プロジェクトの進行サポート、行政との協働プログラム運営等を担当。
早野 和美 Kazumi Hayano
日本企業と外資系企業での役員秘書を経て、外資系エンターテイメント企業で映像コンテンツ商品の消費者向けマーケティング実務全般や配信事業の立ち上げなどに幅広く携わる。その後、エンターテイメント分野に関わるNPO法人 などでの実務経験を経て、2022年10月事務局スタッフに着任。主に企業・行政との協働プログラム運営を担当。
新井 博子 Hiroko Arai
CMディレクターとして長きにわたり広告映像制作の業務に従事。東日本大震災をきっかけに映像専門のプロボノ中間支援団体PVプロボノを設立し運営を行う。2018年団体の解散に伴いサービスグラントと実質的な事業統合を行い、事務局に参加。現在、行政機関との協働事業の運営や、映像などのクリエイティブ系プロボノ事業の企画・開発を中心に担当。
幸野 隆英 Takahide Kouno
フィットネス業界の企業で人事・経営企画・内部監査・管理会計・財務等を担当。その後、一般財団法人にて組織改革、業務改善に努め、管理総括の業務執行理事を退任後、青森プロボノのプロボノワーカーとしてプロボノデビュー。キャリアコンサルティング活動をしながらGRANTやインナープロジェクトに参加。2023年より事務局スタッフ。
西野 祐子 Yuko Nishino
アパレルメーカーやファッション専門学校にて、広報・販促およびCSR・サステナブル推進業務に従事し、企業と行政、企業と教育機関の協働プロジェクトの企画、運営を担当。2023年より東京事務局スタッフ。行政との協働事業を中心に担当。各種イベントの企画・運営等に携わる。
吉田 彩音 Ayane Yoshida
建築系企業にて、行政の上位計画策定やニュータウン再生等のまちづくりにかかる調査・計画立案など、都市計画コンサルタント業務に従事。プロボノ参加を機に2023年よりサービスグラントに入職し、プロボノプロジェクトのコーディネートに携わる。東京エリアでの行政との協働事業、サービスグラント自主事業の推進と企画立案を中心に担当。
阿部 孝 Takashi Abe
外資系IT企業に在職中から、プロジェクトマネジャー、アカウントディレクターの役割でプロボノプロジェクトに参加。60歳で定年退職した後、プロボノで支援した発達障がい児の社会参加を支援するNPO法人の事務局長を1年半務め、2018年から事務局スタッフに着任。 障がい者スポーツの推進、高齢者の健康維持や地域の課題解決などを担当。
小泉 英治朗 Eijiro koizumi (非常勤)
IT業界、コンサルティングファームを経て、前職でITベンチャーの取締役副社長CFOとして経営企画、資金調達他、コントローラーを従事。 2010年にサービスグラントでアカウントディレクターとしてプロボノに参画。その後事務局の非常勤スタッフとして、主に企業へのプロボノ導入などのコンサルティング業務を担当している。株式会社コム・システム代表取締役。
曽根 泰夫 Yasuo Sone (非常勤)
現役時代は外資系の人事を担当。2011年サービスグラントにリクルート担当として加入。その後、番頭を務め2015年年末に退職。2020年4月より主に横浜のプロボノの支援で復帰。本人も後期高齢者に突入しており、シニアの社会参画を重点項目としている。
細川 美津子 Mitsuko Hosokawa (非常勤)
広告会社が発行する、コミュニケーション文化をテーマとした雑誌の編集部で、編集、制作進行、配布、予算管理などの業務に長年に亘り従事し、2015年に早期退職。その間、雑誌の企画から誕生した地域通貨「アースデイマネー」(2002年にNPO法人化)の事務局会計業務をボランティアでサポート。 2017年から事務局スタッフに着任。経理・総務などの事務局運営をサポート。
[ 関西 ]
槇野 吉晃 Yoshiaki Makino[運営ユニット]
通信教育系企業にて顧客管理業務の運用・設計、IT関連のプロジェクトマネジメント業務を経験。2017年にサービスグラントに入職。現在は地域包括ケアシステムの構築に関わる行政協働事業を担当し、これまでに大阪府内の100を超えるプロジェクトをチームで遂行。またパートナーと協力し、関西エリアのプロボノプロジェクト立ち上げ・運営に取り組むほか、事務局の運営業務なども担当。
河井 靖子 Yasuko Kawai
マーケティングエージェンシーでの各種メーカー・卸売・小売業向けの商品・販促企画プランナーを経て、工芸雑貨SPAでの社内プランナーとしてブランディング、各種プランニング等に携わる。2017年にプロボノワーカーとして参加後、2018年より関西事務局スタッフとしてプロボノプロジェクトのコーディネートに従事。主に関西エリアの行政協働事業運営を中心に、プロボノワーカー向けなど各種のイベント企画、広報などの情報発信を担当。
角永 圭司郎 Keishiro Kakunaga
ITシステムエンジニア・プロジェクトマネジャーとして従事。2015年に、プロジェクトマネジャーとして、プロボノを経験。2016年よりサービスグラントに入職。プロジェクト進捗管理、およびシステム構築・運用を担当。
田中 綾香 Ayaka Tanaka
通信系企業で法人営業と本社マネジメントに従事した後、工芸雑貨SPAでの販売業務に転向。ママボノ参加を機に2021年よりサービスグラントに入職。企業協働プログラムの企画・運営、関西エリアの行政協働事業、ママボノの運営に従事。近年は、グローバルプロボノネットワークのエグゼクティブチームも担っている。
堀 久仁子 kuniko hori (非常勤)
コミュニティ活性化支援を行う一般財団法人大阪市コミュニティ協会にて、区民センターの運営管理業務のほか、企業・専門家との協働事業のコーディネートや、 NPOとの連携による事業の企画運営を担当。 2013年より非常勤としてサービスグラントが実施するホームタウンプロボノの運営に携わり、地域コミュニティへのプロボノプログラムを推進。
永野 純一郎 Junichiro Nagano (非常勤)
芸能プロダクション、コンテンツプロバイダ勤務を経て独立。Webディレクターとして様々な事業に参加。2013年にプロボノ活動をスタート。PM、AD、その他自主的なプロジェクトの経験を経て2017年に入職。プロボノプロジェクトの組成と管理、ウェブサイト開発・運用、撮影、配信、西日本エリアの開拓などを担当。
[ 九州 ]
横道 亨 Toru Yokomichi (九州特任)
人材会社での研修講師・キャリアアドバイザーを経て、2019年に佐賀県唐津市厳木町に子育て移住。市役所の臨時職員として厳木町の地域づくりを推進するとともに、個人としても地域の交流拠点「交流スペース 彩り」を運営。市役所への外部人材による支援と「GRANT」を通じた「彩り」へのプロボノ支援の受入側の窓口を経験し、2024年にサービスグラントに入職。九州エリアにおけるプロボノ推進や、企業協働等のプロボノコーディネートに携わる。