青森県 青森プロボノチャレンジ
本州最北端から吹く「プロボノ旋風」~ 青森県民が県内NPOをプロボノ支援
青森県では、県民の誰もが、地域で生まれ、地域で育ち、地域を助け、地域で安心して暮らしていくことができる「青森県型地域共生社会」に向けて、NPO、地縁組織、企業などの多様な主体の連携・協働を進めています。
少子化・高齢化や転出超過などにより人口減少が進んでいる青森県ですが、福祉や教育、まちづくりなど様々な分野で活動するNPOや地域団体が安心して暮らせる地域づくりのため、日々地域の課題解決に取り組んでいます。
そこで、活動のステップアップに挑戦したいNPO法人や地域活動団体の活動基盤強化と、企業等で働く現役世代をはじめ社会貢献をしたいと考えている方々の参加との両方を実現する取り組みとして、青森県とサービスグラントによる協働プロジェクト『青森プロボノチャレンジ』を開催しています。
2020年度からは首都圏在住のプロボノワーカーが「ふるさとプロボノ」として参加する取り組みをスタート。青森県在住・首都圏在住のワーカーがワンチームで県内の団体支援に取り組んでいます。
さらに、2022年度からはオンラインプラットフォーム「GRANT」の活用も開始。県内の団体がいつでもプロボノワーカーを募集できる仕組みとして、県内の組織が運用にあたっています。
実施年度 | 2018年度〜2023年度 |
支援実績 |
2018年度:5団体 2019年度:5団体 2020年度:4団体 2022年度:5団体 2023年度:4団体 |
所管部署 |
青森県環境生活部 県民生活文化課 文化・NPO活動支援グループ |
協働団体 |
NPO法人 ココネットあおもり(ママボノ/2019〜2021年度) 社会福祉法人青森県社会福祉協議会(GRANT/2023年度〜) |
実施内容 |
●プロボノプロジェクト(中期)/ママボノ(中期) ●GRANT |
<プロボノプロジェクト|参加者の声>
- プロボノをきっかけに、社会に対する自分なりの接点を発見![竹内 美紀さん(青森プロボノチャレンジメンバー・ふるさとプロボノ)]
- 互いの「得意」を持ち寄り、できることで関わればいい[金谷 多加央さん(青森プロボノチャレンジメンバー・ふるさとプロボノ)]
- 本業も自分も、プロボノを通して社会から磨かれる経験を[野村 笑美さん・野村 一平さん(青森プロボノチャレンジ リーダー)]
- 自分にとって刺激になり、大きな成長になる/自分自身が役に立てる部分がある[氣田 直樹さん(青森プロボノチャレンジ・リーダー)&原 輝明さん(同・メンバー)]
- コロナ禍で感じた「社会の役に立ちたい」[杉山 瑛美さん(青森プロボノチャレンジメンバー・ふるさとプロボノ)]
<GRANT|経験者インタビュー>