MENU
ログイン
プロボノワーカー
のみなさん
団体
のみなさん
閉じる

プロボノセンサス 2010

「プロボノセンサス 2010」集計結果

 

プロボノセンサスとは、2005年から2010年までに、サービスグラントのプロジェクトに参加されたボランティア(プロボノワーカー)の方100名を対象としたアンケート調査です。

 

最終更新日:2011/04/20

 

 

サービスグラントへの参加経験にどのような印象をお持ちですか?

 

94%の方が「良い 印象を持っている」と回答しています。

プロジェクト全体を通して「貴重な経験ができた」という声が多く聞かれます。

 

 

 

NPOに提供した成果物の品質・満足度についてどのように感じていますか?

 

83%の方が、最終成果物の品質について満足していると回答しています。

本業との両立をしながらも、多くの方が成果物を納品するだけでなく、成果物に対する満足度も十分に得られているという結果だといえます。

 

 

 

サービスグラントを他の人に勧めたいですか?

 

94%の方が、「サービスグラントを他の人に勧めたい」と回答しています。

プロジェクトの経験から得たことをご友人や同僚に話していただける方も多く、実際に経験者の方の紹介をきっかけに、新たにプロジェクトに参加された方も少なくありません。

 

 

 

またサービスグラントに参加したいですか?

 

89%の方が、「もう一度サービスグラントのプロジェクトに参加してみたい」と回答しています。

サービスグラントに参加したことにより、自分に合ったボランティアの方法が見つかったという声も聞かれます。

 

 

 

サービスグラントに参加したことで、どのような変化がありましたか?(複数回答)

 

1位

多くの方が、お仕事とは違う新しい環境で、普段は出会わない方たちからの刺激を受けることにより、視野が広がり、人間的に成長したという経験をされています。

 

参加者の声

  • 志の高い、前向きな人たちとのつながりが増え、一生の財産になりました。
  • 普段接点のない教育関連の方や学生さんとの出会い、何よりもNPOの方々との出会いは大変貴重な経験でした。
  • 本業では関わりのない分野の方とお会いすることができ、視野が広がりました。

 

2位

普段の生活ではめったに接点のないNPOへの支援を通して、NPOの熱意を感じ取り、NPOが取り組む社会問題の実情について考え直す機会を得られたようです。

 

参加者の声

  • NPO側の必死さを直接感じることができ、仕事で関わるクライアントとはまた違う熱気がとても刺激になった。

 

3位

人数が少ない中で様々な課題を抱えるNPOにとって、プロボノワーカーの方が培われてきた知識や考え方は、想像以上に助けとなります。プロボノワーカーの方も実際に、自分の知識が社会の役に立っていると実感されています。

 

参加者の声

  • 今まで仕事上で得た些細な知識が、NPOに対して意外にも役に立つものなのだと感じました。

 

 

 

1位

サービスグラントでは、職種・職場の違うチームメンバーから学ぶことも多く、プロジェクトを通してご自身の得意分野や足りない部分に気付くことで、本業にも良いフィードバックがあるようです。また、役割分担の仕方やコミュニケーションの取り方など、本業でも活用できる経験を得られたとの声も聞かれます。

 

参加者の声

  • プロボノは、社会貢献という明確な動機があり、とても充実した仕事ができたと思います。本業で、何が不足なのか気付く機会にもなりました。
  • ビジネスという枠組みから外れて物作りに取り組めたことは、新鮮であり、勉強になりました。
  • 本来自分はマークアップが好きだったこと、マニュアルなどの作成も得意だったことを思い出しました。

 

2位

自分のスキルや専門性を改めて確認し、高める場として、サービスグラントを活用する方もいらっしゃいました。本業とは別の環境、人とのプロジェクトによって、改めて自分のスキル・専門性をさらに磨く場にもなっているようです。

 

参加者の声

  • サービスグラントを自分のスキルを客観的に評価する物差しとさせてもらうことで、大きな自信につながりました。

 

3位

サービスグラントのプロジェクトは、本業とは別に取り組んでいただくため、時間管理はかなり重要になります。忙しいなかでも、時間を捻出しながらプロジェクトに参加することで、プロジェクト終了後には、以前よりも時間管理がうまくなったという声も聞かれます。

 

参加者の声

  • 他のメンバーの仕事の進め方や経験から学ぶことも多く、個人で手掛けられる以上の成果を出すことができ、チームで仕事をする楽しさや有効性を再認識できました。