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多摩美術大学「ソーシャルデザイン論II」において、学生とのワークショップを実施

多摩美術大学「ソーシャルデザイン論II」
学生との協働の成果

 

 

 

多摩美術大学の授業「ソーシャルデザイン論 II~デザインにおける社会的創造性~理論と実践の融合~ 」に、サービスグラントの新規事業検討メンバーが参加しました。

 

講師である田中美帆先生のもと、サービスグラントから持ち込んだ2つの課題、『プロボノを入口として、社会課題と向き合うクリエイターを増やすには』『学生のプロボノ参加の意義を発信し、価値あるプログラムにするには』について、6週間にわたって、学生中心での検討に取り組みました。

 

授業ではまず、サービスグラントから学生へのインプットを行った後、4つのグループに分かれ、実際にプロボノ活動を行っていた学生の方、またプロボノ経験のある社会人の方へインタビューなどを行いました。それらをもとに、調査と課題整理、アイデアの検討を行っていきました。

 

「学生プロボノは、インターン×ボランティアととらえることが出来るのではないか?」「デザインスキルのある方に関わってもらうために、プロボノではなく“デザインスキル to ソーシャル”という名前でアプローチしてはどうか?」など、学生のみなさんの深い洞察に富んだ、有益なアイデアを多数いただきました。さらには、ロゴやイメージビジュアル、コピー『あなたにしかできない貢献を』といった成果物を提供いただきました。

 

学生のみなさんに頂いたこれらのアイデアや提案は、今後サービスグラントにおけるプロボノの推進に活かすとともに、その成果を広く共有していきます。

 

授業はオンラインホワイトボードを駆使しながら実施。学生ならではの斬新な視点で多数のアイデアが出ました。

課題の背景の明確化から、参加のトリガーとなる部分の抽出、具体的なプランまで、実効性の高い提案をいただきました。

 

 

実施期間:2024年5月10日~6月14日の毎週金曜

参加授業:「ソーシャルデザイン論 II~デザインにおける社会的創造性~理論と実践の融合~ 」

講師:田中美帆氏