企業×プロボノ
2010年“プロボノ元年”における先進事例と将来展望
下記イベントは、無事に終了いたしました。
12月9日(木)17:00〜エコプロダクツ展にてステージイベント開催
社会貢献活動の成熟に向けた新たな選択肢の提案
今年に入り、テレビ、新聞、ラジオなどでも、また、ビジネスパーソンの日常会話においても、仕事のスキルや専門知識を生かした社会貢献のスタイル「プロボノ」が関心を集めるようになりました。プロボノは、社会人が自らのスキルを活かして参加するボランティアの機会として、また、社会人のスキルアップや自己研鑽の機会として期待されています。こうした中、企業は、プロボノをどのように捉え、社会貢献や人材開発にどのように活用していくことができるでしょうか。
このステージイベントでは、2010 年、既にプロボノの実践に動き出した企業の事例報告を受けながら、これからの企業におけるプロボノのあり方を展望します。社会貢献活動を通じて、より幅広い従業員の参画を得て、より高い成果を上げたいとお考えの企業の皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。
ゲストスピーカー
池田 俊一 氏
日本電気株式会社 CSR推進部社会貢献室
大学時代は環境NGOにボランティアスタッフとして携わる。1997年のロシアタンカー「ナホトカ号」重油流出事故時には現地では重油回収、東京では資材調達・募金活動・情報発信等を担当。1998年、NECに入社。交通、消防、防災、宇宙等の領域の事業計画を担当後、2007年に現部門に異動。現在、シニア・子育て女性・神経筋難病患者等を対象にしたIT支援プログラムおよび「NEC社会起業塾」等の社会起業家育成支援プログラムを担当。
平尾 佳淑 氏
ゴールドマン・サックス証券株式会社 コーポレート・エンゲージメント
米国コロンビア大学院経営修士課程卒業後、ニューヨークの米系金融機関にて営業として6年間勤務。日本に帰国後、ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。営業部勤務の後、2001年にコーポレート・エンゲージメントグループが東京で発足すると同時に、同グループの責任者に就任。社員が参加するボランティア活動プログラムを中心に、寄付金プログラムやその他社会貢献活動の企画・運営を担当。
川嶋 輝彦 氏
日本IBM株式会社 社会貢献担当
1989年、日本IBM入社。1990年より対外広報(PR)に従事。2001年から2年間、社団法人経済同友会に出向、2003年、同会代表幹事に就任した会長(当時)の広報サポートに従事。2008年4月より現職。IBMが操業する各国の社会課題に対して、社員のスキルや知識、専門性を生かしてイノベーティブな解決策を提供する、という全世界共通の社会貢献方針に基づき、IBMプロボノプロジェクトを推進中。
モデレーター
奥山 俊一氏
NPO法人サービスグラント 特別顧問
大阪大学経済学部卒。1966年、住友銀行入行。
溜池支店長、内幸町支店長、情報開発部長を経て取締役就任、新橋支店長、ロンドン支店長兼欧州営業部長、常務取締役(欧州駐在)、専務取締役等を歴任。
2002年6月〜06年5月の4年間、株式会社日本総合研究所代表取締役社長に就任。同会長を経て、2007年6月より特別顧問。2010年7月より、サービスグラント特別顧問に就任。
【日時・会場】
日時:2010年12月9日(木) 17:00〜18:00 [事前申込不要・参加無料]
※当日、直接会場ステージ前までお越し下さいませ。
場所:東京ビッグサイト 東展示棟 環境コミュニケーションステージ内
エコプロダクツ2010とは
今年で12回目を迎える日本最大級の環境展示会。
今年のテーマは、「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」。
持続可能な社会実現へ向けて、日本を代表する企業や団体が集結し、温暖化防止だけではなく、今年のCOP10の開催などで大きな話題となっている生物多様性保全の問題や、資源の枯渇なども重要な課題として取り上げ、最先端のエコプロダクツ、環境技術、ソリューション・サービス、人的ネットワーク構築、CSR活動の紹介などを展示・紹介します。
エコプロダクツ展ステージイベントに関する取材のお問い合わせ、その他、ご自身の企業でもプロボノを取り入れたい、検討用にサービスグラントが行っているプロボノについての資料が欲しいなど、企業×プロボノにご興味のある方は下記までお問い合わせください。
【主催・問い合わせ】
特定非営利活動法人サービスグラント
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-6-3-502
電話:03-6419-4021
協力:エコプロダクツ2010